アーケイド・ファイアのウィン・バトラーとレジーヌ・シャサーニュは現地時間2月6日にニューオーリンズで開催されるクルー・ドゥ・カナヴァルに先立って新曲を公開している。
プリザヴェーション・ホール・ホーンズとハイチのバンド、RAMの協力を受けた新曲“Ann Ale! (Let’s Go!)”は2018年のクルー・ドゥ・カナヴァルのテーマ・ソングとなっている。
新曲“Ann Ale! (Let’s Go!)”はこちらから。
http://kanaval.org/
楽曲ではハイチ・クレオールと英語の両方を使った歌詞となっていて、アーケイド・ファイアならではの多幸感溢れるコーラスも使われている。
クルー・ドゥ・カナヴァルはレジーヌ・シャサーニュが共同で設立したハイチのためのチャリティ団体、KANPEと地元のプリザヴェーション・ホール基金への資金を集めることを目的としている。
2018年のフェスティバルのスローガンは「誰もが誰かである」と意味するハイチ語「Tout moun se moun」となっている。
アーケイド・ファイアのフロントマンであるウィン・バトラーは先日ドナルド・トランプ大統領による肥溜め発言を受けてツイッターで批判し、あの発言は大統領の人種差別主義と外国人嫌悪を示していると述べている。
「ハイチについてのトランプの発言はあの素晴らしい国に何も影響を与えることはないよ。あれが映し出すのは彼自身の人種差別主義と外国人嫌悪だけだ」とウィン・バトラーは述べている。「ハイチはこの地球で僕が行った最も特別で素晴らしい国の一つなんだ。僕らはハイチ系アメリカ人をもっと必要としているよ」
アーケイド・ファイアは昨年7月に最新作『エヴリシング・ナウ』をリリースしている。
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