デヴィッド・ボウイの長年のコラボレーターであるピアニストのマイク・ガーソンによれば、デヴィッド・ボウイはいつどのように自分が死ぬことになるか、霊能者から伝えられていたという。
デヴィッド・ボウイは肝臓ガンとの闘病の末、2016年1月に亡くなっている。享年69歳だった。
デヴィッド・ボウイのスタジオ・アルバム9作品やライヴに定期的に参加してきたマイク・ガーソンによれば、デヴィッド・ボウイは自身の死の時期と状況について伝えられていたという。
マイク・ガーソンは2015年に発表したクリッフォード・スラッパーによる伝記『ボウイズ・ピアノ・マン:ザ・ライフ・オブ・マイク・ガーソン』が5月に再刊行されることとなっており、この新たなバージョンにはこれまでマイク・ガーソンが語ってこなかったデヴィッド・ボウイにまつわる一連の逸話が収録されている。
そんな逸話の一つとして1970年台後半にデヴィッド・ボウイが霊能者のもとを訪れたところ、霊能者はデヴィッド・ボウイにいつどうやって亡くなるかを知らせたという。
「(霊能者は)彼がまさに亡くなった時に亡くなるということを伝えていたんだ」とマイク・ガーソンは述べている。「どうかしている霊能者はたくさんいるし、そんなのだらけだけど、この人は本物だった」
「デヴィッドはそれを分かっていて、一瞬も疑わなかった。彼は僕に確信したと言っていて、それを受け入れて、それに基づいて今後の計画を立てたんだ。彼は自身の人生について30年〜40年の計画を立てたんだよ」
デヴィッド・ボウイについては先日『ロウ』、『ヒーローズ』、『ロジャー』、『スケアリー・モンスターズ』、『ステージ』の5作品がアナログ盤で再発されることが発表されている。
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