チャーチズは2年ぶりとなるニュー・シングル“Get Out”を公開している。
新曲は2015年発表の『エヴリ・オープン・アイ』以来となるもので、現地時間1月31日にBBCラジオ1のアニー・マックの番組で初公開されている。
“Get Out”はアデルやリアム・ギャラガーを手掛けたグレッグ・カースティンのプロデュースとなっている。
“Get Out”のミュージック・ビデオはこちらから。
アニー・マックにチャーチズのローレン・メイベリーは次のように語っている。「(セカンド・アルバムの後)小さな作曲スタジオへと戻ったのね。この時はニューヨークだったんだけど、私たちがどこに向かいたいのか、何をしたいのか、明らかにする時間を少し求めていたところもあったの。それで、今回はプロデューサーと一緒にやることを決めたのよ。違うふうにやるようにして、リスクをとるという点で私たちには本当に良かったと思ってる」
アルバムの方向性については「すべてを正直にしたかった」と述べ、次のように続けている。「よりポップにするなら、より攻撃的なポップにすべきだと思ったの。中途半端にはやらないっていうね」
「後悔するなんてよくないからね。これまでやってきたこととも調和しているけど、よりライヴ体験を感じられるものになっていると思う」
ローレン・メイベリーはサード・アルバムの仕上げ作業を行っており、自身の編成にライヴ・ドラマーが加わることも明かしている。
ミュージック・ビデオにはマット・バーニンガーも出演しており、「Friend Or Foe(友人か敵か)」と書かれたフライヤーを貼るシーンがあるほか、フライヤーに書かれた「1-800-674-3364」というアメリカの電話番号にかけると、ローレン・メイベリーが歌詞と思われる言葉を読み上げる音声に繋がるという。
プレス・リリースでバンドは次のように述べている。「グレッグと共に制作するのはこれまで私たちがやってきたこととは全く違いますが、彼がずっとバンドにいたかのように心地よくも感じました。“Get Out”のオープニングのシンセのリフは彼とスタジオにはいった初日に浮かんだものなのです」
チャーチズは2年ぶりとなるUKでの公演を行うことも発表されており、6月9日・10日に開催されるマンチェスターのパークライフ・フェスティバルに出演するほか、7月8日には地元グラスゴーで「TRNSMT」に出演する予定となっている。
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.