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フー・ファイターズとリヴァース・クオモは共演してキッスの“Detroit Rock City”をカヴァーしている。

フー・ファイターズとウィーザーは現在、オーストラリアとニュージーランドを一緒に回るツアーを行っており、現地時間1月31日のメルボルン公演でこの共演は実現している。

デイヴ・グロールが「準備はいいかい、リヴァース?」と問いかけ、リヴァース・クオモが「ロックする準備はできてるよ」と応じてから、リヴァース・クオモがヴォーカルを務める形でキッスの名曲を披露したという。

観客が撮影した共演の模様はこちらから。

リヴァース・クオモは先日『NME』に対して、このツアーが実現することになった経緯について語っている。

「僕らは友人でありライバルでもあってさ。友好的に激しいライバル関係にあるってところだね。彼らのほうからすれば、僕たちよりも10倍ビッグなわけだし、ライバルとして見なしてくれてはいないと思うんだけどさ。それでも、僕はそんな風に感じちゃうんだよね。というのも僕らは同時期に登場したわけで、それで彼らの方は一気に加速して巨大な存在となり、今や僕たちが彼らのスタジアム・ツアーの前座を務めることになっているんだからね」

「そりゃ嬉しいよ。だって、彼らが素晴らしい連中だっていうのは明白だし、僕たちは彼らの音楽が大好きなんだ」とリヴァース・クオモは続けている。

リヴァース・クオモはさらにこのツアーが実現することととなった経緯について次のように明かしている。「僕たち自身がやろうとしてたニュージーランドとオーストラリアのツアーが頓挫しそうになってたんだ。そしたら彼らが電話をくれて、『一緒にやるかい?』って感じのことを言ってくれてね。僕らは『えっ、スタジアムだって? どこにサインすれば良い? ぜひやろう』って感じだったね」

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