リンキン・パークのマイク・シノダはソロとしてサマーソニックに出演して、ライヴを行うことをソーシャル・メディアで報告している。
マイク・シノダは先週の1月26日に『ポスト・トラウマティックEP』という3曲を収録したEPをリリースしている。リリースを告知するツイートのなかで、「この作品の核心となる悲しみは個人的なもので、私的な体験なんだ。それと同じで、これはリンキン・パークでもフォート・マイナーでもなく、僕によるものなんだ」と述べていた。
サマーソニック2018にソロとして出演することが発表されたのを受けて、マイク・シノダは「日本のみんな、8月にサマーソニックで会おうね」とツイートしている。
Japan – see you at @Summer_Sonic in August. Get tickets and info here: https://t.co/WSADkIYH74 #SummerSonic pic.twitter.com/dvnv6adASk
— Mike Shinoda (@mikeshinoda) February 1, 2018
マイク・シノダは『ポスト・トラウマティックEP』をリリースしたことを受けて、先日ツイッターで今後の活動についてファンの質問に答えている。
「僕はリンキン・パークを存続させるためのあらゆる意欲があるし、他のメンバーも同じ気持ちだよ。まだ立て直さないといけないことがたくさんあるし、答えるべき質問も残ってる。だから、時間はかかってしまうけどね」
I have every intention on continuing with LP, and the guys feel the same. We have a lot of rebuilding to do, and questions to answer, so it’ll take time. https://t.co/nXLxTSd40J
— Mike Shinoda (@mikeshinoda) January 25, 2018
マイク・シノダによるファンとの一連のQ&Aは以下の通り。
I have a bunch of songs; some are more finished than others. I wanted to release these three today and see what the fans want me to do next. If you like these, I’ll keep going.#PostTraumatic https://t.co/pzARTLCCA3
— Mike Shinoda (@mikeshinoda) January 25, 2018
(さらなる曲のリリースはあるのか?という質問に対して)「たくさんの曲があるよ。比較的完成が近いのもいくつかある。今日3曲をリリースして、ファンが僕に次は何を求めるのか知りたいと思ったんだ。もし君たちが気に入ってくれれば、僕はそのまま続けていくよ」
It still exists, I just want to figure out the right presentation! I made a version of it with lots of cool sounds, but that seemed to take away from the power of the song. Maybe I restart with piano only…? https://t.co/G8pSGL5gYh
— Mike Shinoda (@mikeshinoda) January 25, 2018
(チェスター・ベニントンの追悼公演で披露された新曲“Looking for an Answer”について)「あの曲もまだあるよ。最適な発表の仕方を模索しているんだ! クールなサウンドを施したヴァージョンを作ったんだけど、曲本来の力強さを損ねてしまった気がしていてね。もう一度ピアノだけで作り直してみようかな?」
My friend said the videos are “cinema verite.” Shot in a way that doesn’t obscure the fact that they’re real life. The music is that way too. The car horn was audible on the mic when I was trying to record, which was super annoying. #PostTraumatic https://t.co/ylpJGlcrts
— Mike Shinoda (@mikeshinoda) January 25, 2018
(2曲目の“Over Again”に入っている車のクラクション音について)「友人から、ビデオっていうのは『シネマ・ヴェリテ』(ドキュメンタリー風の映画)だって言われてね。実世界のものを邪魔しないように撮影したんだ。音楽もそういう風に録っているんだよ。車のクラクションはレコーディング中にマイクに入ってしまったもので、すごくイライラしたけどね」
(1/2) On this project, I’m trying to work “in the moment.” I record a vocal or shoot a video while I’m feeling something. For example, I wrote and recorded verse one of “over again” on the day of the Bowl show, and did verse two the day after. #PostTraumatic
— Mike Shinoda (@mikeshinoda) January 25, 2018
(2/2) And I wanted to put this out as soon as possible because I’m living it, and a lot of other people are living it, too. I want people to see and hear it as soon as I complete each thing. #PostTraumatic
— Mike Shinoda (@mikeshinoda) January 25, 2018
「今回のプロジェクトでは、『その瞬間の中』で取り組みたいと思ったんだ。僕が何かしらを感じている時に、ヴォーカルを録ったりビデオを撮影したんだよ。例えば、“Over Again”のとあるヴァースは追悼公演をやった日に書いていて、その他のヴァースはその2日後に書き上げたんだ」
「それで、僕はできるだけ早くリリースしたいと思ったんだ。僕がその瞬間を生きているうちに、そして多くの人たちもそれを生きているっていう時にね。一つ一つを完成させたらすぐに、他の人たちにも観て聴いて欲しかったんだ」
There are lots of artists I’m friends with, and artists I don’t know who I admire. If I invite anyone to be a part of this process, it’ll have to be based on a mutual understanding of the concept—they have to have lived it to speak / sing / rap / paint on it.#PostTraumatic https://t.co/dOGnIi4w81
— Mike Shinoda (@mikeshinoda) January 25, 2018
(他のアーティトとのコラボレーションの可能性について)「個人的にたくさんのアーティストと親しくしているし、直接の知り合いではない好きなアーティストたちもいる。もしも誰かにこのプロセスに参加してほしいと思ったとしたら、コンセプトについて共通の理解を共有している必要があるんだ。話して、歌って、ラップして、描くために、その瞬間を生きたことがある人でなければいけないんだよ」
Grief is so personal, and I thought that a D.I.Y., autobiographical format made the most sense. So I shot & edited everything in the videos myself. I‘m planning to continue doing it this way until it doesn’t feel right anymore, or until the work becomes too much.#PostTraumatic https://t.co/n3CQRbpHqw
— Mike Shinoda (@mikeshinoda) January 25, 2018
(ホームビデオ風のミュージック・ビデオにした理由について)「悲しみというのはとてもパーソナルなもので、僕はD.I.Y.だったり自伝的なフォーマットこそがそれを一番表現できると思ったんだ。そういうわけで、ビデオに関するすべては自分で撮影だったり編集をしたんだ。この方法は違うなって感じるようになるか、作りすぎてしまったって感じるまでは、僕はこれを続けるつもりだよ」
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