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元ザ・スミスのギタリストであるジョニー・マーはノエル・ギャラガーとのレコーディングについて語っている。

ジョニー・マーはノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズの最新作『フー・ビルト・ザ・ムーン?』に収録されている“If Love Is the Law”に参加している。

『NME』のインタヴューを受けたジョニー・マーは、アルバムに参加した貸しを返してもらったかと訊かれると次のように答えている。「まだなんだ。というのも、彼は常にライヴをやってるからね。いつもツアーに出ているんだよ。彼のソロ・アルバムの参加したのは今回が2度目だけど、願わくば、僕の作品でも一緒にやりたいね。彼はオフになると、エキゾチックな場所に行っててさ、そこからいつも連絡をもらうんだ。南アフリカの巨大会場とかね」

「彼のアルバムは好きだね。何曲かやったんだけど、最終的にアルバムに入ったのは僕のお気に入りの曲だったんだ。それが嬉しかったよ。“If Love Is the Law”だけどね。あんなロック・ソング聴いたことないよ。他にない形で一つにまとまってるんだ。まるで映画みたいだよね」

スタジオにいる時に、ノエル・ギャラガーがより冒険的なところへと自身を駆り立てているのを感じましたかという質問には次のように答えている。

「ああ、スタジオに入る前から分かってたけどね。仕事でもオフでもお互いに会っているからさ。彼はなにかうまくいきそうだってことが分かってたんだよ。彼とデヴィッド(・ホルムス)はあらゆるものに取り組んでいたんだ」

「いいものになるってことは分かってたよ。だって、彼がいいって言ってたからね。デヴィッドとだと禁じ手はないんだ。それがいい、素晴らしいサウンドだと思う限りね。彼らは素晴らしいチームだよ。そこにノエルは素晴らしいメロディーをつけることができるからね。彼がソロで証明したのは、みんなが彼のことを好きな理由である、その精神性で曲を書いているということだよ。でも、オアシスでやるのは想像もつかないものになってるんだ」

ノエル・ギャラガーがオアシスの遺産とは別のところで活動すると公言していることについて理解できるかと訊かれると、ジョニー・マーは次のように答えている。

「もちろんだね。彼とは今回いくつかのライヴで共演したけど、新しいものも成立していたからね。オーディエンスも気に入っていたし、みんなに素晴らしいと感じさせることになった。それは彼が誰よりも得意なことなんだよね」

ジョニー・マーは先日、英国のホームレスの問題をテーマにした新曲“The Priest”のミュージック・ビデオを公開している。

ジョニー・マーは女優のマキシン・ピークとこの問題について2016年から取り組んでおり、新曲“The Priest”はマキシン・ピークがナレーションを担当している。ミュージック・ビデオにはBBCのドラマ「スリー・ガールズ」でマキシン・ピークと共演していたモリー・ウィンザーが出演している。

“The Priest”のミュージック・ビデオはこちらから。

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