クインシー・ジョーンズはテイラー・スウィフトのソングライティングを批判し、音楽界に必要なのは「フックではなく」曲だと述べている。
新たなインタヴューの中でクインシー・ジョーンズは最近の音楽に対する自身の考えやそのほか多くのトピックについて語っている。
ケンドリック・ラマー、ブルーノ・マーズ、ドレイク、リュダクリス、コモン、メアリー・J. ブライジを気に入っていることを公言したところ、クインシー・ジョーンズは『GQ』誌のクリス・ヒースにテイラー・スウィフトへの意見を求められたという。記事によれば、クインシー・ジョーンズは「不支持ないしは軽蔑」を思わせるしかめっ面をしたという。
彼女のどこが問題なのかを訊かれると、彼は次のように語ったという。「僕らにはもっと曲が必要なんだ。フックじゃなくて、曲なんだよ」現在における最も偉大なソングライターの一人と考えている人もいると言われると、クインシー・ジョーンズは次のように応じている。「この世は何が起こってもおかしくないからね」
続けて、クインシー・ジョーンズはテイラー・スウィフトの音楽に欠けているのは「自分がやっていることを把握すること」と述べている。「僕が幼い少年だった頃から、いつも働こうとしない人の話を聞かされてきたけどさ。努力が必要なんだよ。成功(Success)が努力(Work)より先に来るのは辞書だけでね。あれはアルファベット順だからね」
「偉大な曲は世界で最低のシンガーでもスターにすることはできる」と彼は続けている。「でも、悪い曲は世界最高のシンガー3人を持ってしても救えないんだよ」
インタヴュアーがテイラー・スウィフトには素晴らしい曲があるんじゃないんですかと申し出ると、クインシー・ジョーンズは次のように語っている。「彼女たちは分かってないんだ。分かってないんだよ。僕はこれを70年やってきたわけでね。すべてを見てきたんだ。どうやったらうまくいくかっていうね。無知はいけないよ」
一方、テイラー・スウィフトは、グラミー賞授賞式でレディー・ガガがテイラー・スウィフトの指輪を身に着けていたことを受けて、2人がコラボーレーションを計画しているのではないかというファンによる憶測を呼んでいる。
レディー・ガガはグラミー賞授賞式に出席し、マーク・ロンソンと共に素晴らしいパフォーマンスを披露している。レッド・カーペットでレディー・ガガが蛇の形をかたどった指輪をしていることにファンは気づき、これはテイラー・スウィフトの最新マーチャンダイズからのものと見られるという。
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