エド・シーランは第60回グラミー賞で2部門を受賞したことを受けて、ソーシャル・メディアで感謝の意を表明している。
現地時間1月28日にマディソン・スクウェア・ガーデンで開催された第60回グラミー賞授賞式で最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞、最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞を受賞している。
エド・シーランはインスタグラムに猫の写真を上げて、今回の受賞について言及している。「昨晩、2つのグラミー賞を受賞したというニュースで目を覚ましたよ。ありがとう! この小さな子は祝福のダンスをやってくれているんだ。みなさんにたくさんの愛を」
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なお、エド・シーランが最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞を受賞したことについては、他の候補がケリー・クラークソン、ケシャ、レディー・ガガ、P!NKと全員、女性アーティストであったことから波紋も広がっている。
第60回グラミー賞は女性アーティストの受賞が少なかったことが取り沙汰されており、レコーディング・アカデミーの会長、ニール・ポートナウはそのことについて次のように述べている。
「自身の中にクリエイティヴィティを抱えている女性、ミュージシャンやエンジニア、プロデューサーになりたい女性、そして重役として音楽業界に参加したいと思っている女性と共に始める必要があります……(彼女たちは)進歩しなければいけないのです。なぜなら、彼女たちは受け入れられことになると思うからです」
グラミー賞授賞式でのパフォーマンスでレディー・ガガは「タイムズ・アップ」と叫んでおり、「#TimesUp」や「#MeToo」の運動は今年のグラミー賞において大きなトピックとなっている。多くのアーティストがセクシャル・ハラスメントや性的被害の犠牲者への支持を表明するために白いバラを付けて授賞式に出席することになった。
ジャネール・モネイが紹介したケシャによる“Praying”のパフォーマンスには、カミラ・カベロ、シンディ・ローパー、ビービー・レクサ、アンドラ・デイ、ジュリア・マイケルズも参加している。
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