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ザ・ビートルズのドラマー、リンゴ・スターは自撮り好きであることを認めている。

リンゴ・スターは最近、ビートルズ時代に撮影した一連の写真を再発見している。これまで忘れられていた、このプライヴェート・コレクションからの写真は、現在ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーに展示されている。

9月9日から開催された写真展の初日イベントで、リンゴ・スターは19歳の頃から写真を撮るのが大好きで、今でもそれを趣味としていることをBBCに明かしている。

また、彼は自撮りは好きかと聞かれ、「うん、そうだと思う」と答えたという。

「面白いのは、ツアーでライヴの最初にステージに上がっても誰も興味を持ってくれないんだ。彼らはみんな自分のことを見て、撮影しているんだよね。小さなスクリーンを見つめてね」

存在することを忘れていた写真を発見したリンゴ・スターはポール・マッカートニーをはじめオノ・ヨーコやオリヴィア・ハリスンに同様の展示物がないか、探してもらうことを求めている。

リンゴ・スターはさらにこう話している。「他のメンバーもカメラを持ってたんだ。次の計画としては、僕の写真やポールの写真の残りを集めたいな。ヨーコもジョンの写真を持っているだろうし、オリヴィアもジョージのを持ってるだろうし、すごい本になると思うんだ。僕もいろんな写真に写ってると思うし。僕がこうやって世に出したら、みんなも応じてくれるかもしれないよね」

ナショナル・ポートレート・ギャラリーのコレクションをとりまとめるために写真を探したことについて、リンゴは「倉庫にいろんなものを持ってたんだけど、全部動かさなくちゃいけなくなったんだよ。それで、ネガの入った本を探し始めて、持ってることを忘れているようなものがたくさん出てきたんだ」

リンゴ・スターは展覧会に合わせて『フォトグラフ』と題された本も出版する。本は9月21日に発売される。

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