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ハイムは再び映画監督のポール・トーマス・アンダーソンが手がけた“Night So Long”のライヴ映像を公開している。

ハイムは最新作『ファントム・スレッド』で知られるポール・トーマス・アンダーソン監督とこれまでもコラボレーションを行ってきており、彼は“Right Now”と“Little Of Your Love”のミュージック・ビデオを手掛けているほか、昨年9月に公開された“Valentine”と題したショート・フィルムも監督している。

今回、ライヴ映像が公開された“Night So Long”は2017年に発表されたハイムのセカンド・アルバム『サムシング・トゥ・テル・ユー』の最後に収録されている。このライヴ映像はロサンゼルスのグリーク・シアターで撮影されたもので、無観客の会場で演奏する映像と観客で埋まった会場で演奏するものと二つの映像が使用されたものとなっている。

“Night So Long”のライヴ映像はこちらから。

ハイムは以前、プロデューサーであるアリエル・レヒトシェイドの精巣ガンの治療のためにセカンド・アルバムのレコーディングが遅れていたことを明かしている。

プロデューサーであり、メンバーのダニエル・ハイムの恋人でもあるアリエル・レヒトシェイドは、バンドがセカンド・アルバム『サムシング・トゥ・テル・ユー』のスタジオ・セッションを始めた矢先の2015年に精巣ガンの診断を受けている。

ハイムは今回、ソングライティングやプロデュースに時間がかかっているためだとされてきたセカンド・アルバムのリリースの遅れについて、アリエル・レヒトシェイドが病気の治療に専念するためにデビュー・アルバムのリリースから4年がかかってしまっていたことを明かしている。

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