ザ・リバティーンズは間際になってロンドンでのクラブ公演を延期し、その理由として健康上の問題を挙げている。
カムデンのエレクトリック・ボールルームでの公演は、サード・アルバム『リバティーンズ再臨(Anthems For Doomed Youth)』のリリースに向けて、今週行われている小さな会場でのクラブ・ツアーの一環として組まれたもので、21時15分開始予定だったが、ライヴは行われなかった。
時が経つにつれ、集まったファンは落ち着かなくなり、PAを通して鳴らされていた音楽が止まると、ブーイングが止まなくなり、最終的に23時30分頃、ライヴが延期となったことが発表された。
「緊急事態—―健康上の問題のために、今夜のライヴは延期されることになりました」と、関係者は不運な観客に告げ、誰もいないステージにビールのコップが投げ入れられる事態となった。「これは延期で、あくまで延期であって、キャンセルではありません。新たな日程は明日発表される予定です」
ザ・リバティーンズは明日はマンチェスターのリッツでライヴを行う予定となっていた。
続報:公式の声明がザ・リバティーンズのフェイスブック・ページに掲載され、ロンドンとマンチェスターの公演が延期となることについて謝罪している。「思いがけない事態のために今夜、ザ・リバティーンズは本日予定されていたカムデンのエレクトリック・ボールルームの公演と、明日のマンチェスターのリッツでの公演を延期しなければならなくなりました。ピーター、カール、ジョン・ゲイリーは心からファンに対して謝罪しています。どちらのライヴもできるだけ早く日程を再設定する予定です。今回の延期で、他の予定への影響はありません」
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