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サーティー・セカンズ・トゥー・マーズは新たなシングル“Dangerous Night”を公開している。

“Dangerous Night”は昨年8月にリリースされたシングル“Walk on Water”に続くもので、どちらの曲も来たる通算5作目となるニュー・アルバムに収録されるものと見られている。

“Dangerous Night”の音源はこちらから。

サーティー・セカンズ・トゥー・マーズのフロントマンであるジャレッド・レトは、昨年のMTVビデオ・ミュージック・アウォーズでリンキン・パークのチェスター・ベニントンとクリス・コーネルに対する追悼のスピーチを行っている。

この日、トラヴィス・スコットと共に“Walk On Water”のパフォーマンスも行ったサーティー・セカンズ・トゥー・マーズだが、授賞式の中で3分間のスピーチを行い、チェスター・ベニントンとクリス・コーネルについて次のように語っている。

「2人は一緒にツアーをして最高の喜びを感じていた。彼らは親しい友人で、チェスターは彼の名曲をカヴァーしていたし、葬儀では“Hallelujah”も歌った。チェスターはクリスについて『あなたの声は楽しさと痛みと怒りと許しと愛と苦悩をすべて一つにまとめたものだった』と述べていた。そして、その数週間後に彼も逝ってしまったんだ」

「多くの人にとってそうであったように、チェスターは僕の友人だった。彼の人生を目撃することは重要なことを僕に教えてくれた。特に容赦なく働くこと、夢を追いかけること、そうしながら、やさしく人を気にかける人間であることについてね。彼のことを考えると、いつも笑っている彼の顔が見えるんだ。彼が胸の内を明かしていたその心境について考えるんだ」

「彼の奥さんについて考えてるし、遺族について考えているし、バンドについて考えている。本当に彼の兄弟だったからね。そして、彼の声を思い出している。凶暴でありながら繊細なあの声をね。あの声は永遠なんだ」

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