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フー・ファイターズのフロントマンであるデイヴ・グロールは、ニルヴァーナに加入するためにシアトルに降り立った最初の日について語っている。

シアトル観光のための動画「ヴィジット・シアトル/ディア・シアトル」に出演したデイヴ・グロールはシアトルの魅力について語っている。

その中でシアトルに降り立った最初の日について振り返っている。「飛行機を降りて、クリスとカートが手荷物受取所に自分に会いに来てくれたのを覚えてるよ。『チルドレン・オブ・ザ・コーン』(※スティーヴン・キングの小説ならびに、それを原作とした映画)みたいに空港で捕まえられる感じだったな。シアトルに向かうと、ニルヴァーナは別のドラマーでライヴをやったんだ」

「このニルヴァーナのライヴには俺も行ってね、1200人ぐらいがいて、パンク・ロックの格好をしているのは15人ぐらいだった。あとは、トレイラー・パークに住んでるキッズなんだよ。脂っぽい長髪で、フレッド・メイヤーやサルヴェーション・アーミーで買った服を着てるんだ。フランネルとかね。あの夜、あのライヴで観たキッズのような格好を俺はいまだにしているんだ」

「既にある種のムーヴメントのようなものがある感じだった。でも、それは意図的なものじゃなかったんだ。そういう人たちが集まって、こうしたことに惹かれているっていうね。というのも、彼らが感じていることのようなサウンドだったからなんだよね。それまで見たのとは違うエネルギーだった。それがシアトルの1日目だったんだ」

「ニルヴァーナの連中と出かけて、飲みに行ったんだけどさ。本当に楽しかったよ。ドラマーになってたわけじゃなかったとしても、話すべきことはあってね。あの時が初めてタコをグリルにした日だったんだ。妙だと思ったよね」

インタヴューの動画はこちらから。

デイヴ・グロールは先日、ガンズ・アンド・ローゼズと共演して“Paradise City”を一緒に披露している。

ガンズ・アンド・ローゼズは現地時間11月14日に米・オクラホマのBOKセンターで公演を行なっており、ライヴの最後で披露された“Paradise City”でデイヴ・グロールと共演を果たしている。

観客が撮影した映像はこちらから。

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