スティングとシャギーはコラボレーションによるアルバムをリリースすることを発表している。
『44/876(原題)』と題されたアルバムは4月20日にリリースされる。アルバムからはリード・シングルとなる“Don’t Make Me Wait”が本日リリースされている。
プレス・リリースによれば、アルバムは「二人のお互いのジャマイカやその音楽と文化への愛を反映した楽曲をジャムして、書いた」ことで実現したという。
スティングとシャギーを引き合わせたのは、スティングのマネージャーで、そして以前シャギーのA&Rエグゼクティヴだったマーティン・キーゼンバウムで、アルバムはシャギーのヒット曲“Boombastic”や“It Wasn’t Me”などを手掛けたスティング・インターナショナル(※スティングとは無関係)が手掛けている。
「どんな種類の音楽でも僕にとって最も重要なのはサプライズなんだ」とスティングは米『ローリング・ストーン』誌に語っている。「このコラボレーションにはみんなが驚いているからね。そして、聴いた内容についてもね。僕らも驚いてるよ」
シングル“Don’t Make Me Wait”についてシャギーは次のように語っている。「多くの女性が妊娠してしまうような音になってないかい?」
スティングとシャギーは、すでに1月6日にジャマイカのキングストンで行われたチャリティ・イベント「シャギー・アンド・フレンズ」で2万人の観客を前に“Don’t Make Me Wait”を初披露している。
スティングの最新作は2016年発表の『ニューヨーク9番街57丁目』で、シャギーの最新作は2011年発表の『サマー・イン・キングストン』となっている。
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