ニール・ダイアモンドはパーキンソン病を患ったことを受けてツアーから引退することを発表している。
50周年ツアーの第3期が今年3月にオーストラリアとニュージーランドで行われる予定となっていたが、医師の勧めによってキャンセルとなることが発表されている。
オフィシャル・サイトではツアーからの引退にあたってニール・ダイアモンド本人の声明が掲載されている。
「非常に不本意ながら失意と共にコンサート・ツアーから引退することを発表します。過去50年間にわたって公の場で自身のショウを行うことができたのは本当に光栄なことでした。チケットを購入して、今後の公演に来ることを予定していたみなさんに心から謝罪します」
「作曲やレコーディング、その他のプロジェクトについては今後も長く続けていけたらと考えています」
「世界中の献身的で熱心なファンのみなさんに感謝しています。みなさんの応援と励ましにはずっと私は感謝していくことになります。この旅は本当に、本当に素晴らしいものでした。ありがとう」
ニール・ダイアモンドはグラミー賞の今年の特別功労賞を受賞することが決定している。
ニール・ダイアモンドの他にも、クイーンやティナ・ターナー、エミルー・ハリス、ルイ・ジョーダン、ザ・ミーターズ、ハル・ブレインが特別功労賞を受賞する。
グラミー賞を主催するNARASの会長であるニール・ポートナウは次のように述べている。「今年の受賞者たちは、最も独創的なその音楽で音楽史に貢献した、多様で影響力を持つクリエイターたちです。そして、彼らは伝説的なパフォーマー、想像的な発案者、技術的革新者として表彰されます。彼らの創作物に対する卓越した業績と情熱は時を超える遺産を生み出したのです」
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