フー・ファイターズがエジンバラの公演で、ニルヴァーナの『インセスティサイド』にも収録されているザ・ヴァセリンズの“Molly’s Lips”のカヴァーを初めてライヴで披露している。
これは9月8日にマレーフィールド・スタジアムで行われた公演で披露されたもので、デイヴ・グロールがバンドを紹介している途中で即興で演奏されたという。
デイヴ・グロールはギタリストのパット・スメアを紹介していたが、パット・スメアが“Molly’s Lips”のリフを弾き始め、そこにバンドが加わったという。
スウェーデンの公演で足を骨折し、結果としてグラストンベリー・フェスティバルでのヘッドライナーをキャンセルせざる得なくなって以降、デイヴ・グロールは今回のツアーでは台座に座って大半のパフォーマンスを行っている。
デイヴ・グロールはこの台座について先日「ハリウッド・レポーター」に対し、「ショウの目玉」であると語っている。
「飲み物を置くところもあるしね。立てるようになったら、もう使わないのかな? 前みたいにジャンプしたり走ったりできるようになったら、もう使わないのかな? それともずっと使い続けるのかな?」
マレーフィールド・スタジアムでの公演では、ヴァン・ヘイレンの“Eruption”、クイーンの“Another One Bites The Dust”、ビッグ・カントリーの“Fields Of Fire”の短いカヴァーも披露されている。
観客の撮影した“Molly’s Lips”のカヴァーの映像はこちらから。
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