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ノエル・ギャラガーはヴィンテージのギターには魂があると考えていることを明かしている。

ノエル・ギャラガーは昨年11月にノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズとして3作目となるアルバム『フー・ビルト・ザ・ムーン』をリリースしている。

今回、『デイリー・スター』紙の取材に応えたノエル・ギャラガーは、楽器やギターについての自身の考えを語っている。

「俺は楽器、特にギターには魂があるかもしれないと思っているんだ。というのも、ギターが使われて、中古になって、50年代からのものとかがあるわけだけど、本当に楽器は誰かの魂を持つことになるんだよ」

彼はジョニー・マーが所有していたギターについて、よりヒット曲を書くのに必要な運を持っているとして返す気はないと語っている。

「彼が“Panic”を書いたギターの一つで、俺は“Slide Away”を書いたんだ。それこそが彼がギターを取り返すことのできない理由だね。俺は彼が“The Queen Is Dead”を書いたギブソンのレスポールを持っているんだけど、それで“Little By Little”やなんかも書いたんだよね」

ノエル・ギャラガーは先日、オアシスの1994年のシングル“Whatever”のミュージック・ビデオでなぜあんな小汚い格好をしていたのかについて説明している。

「あの日は酔っ払っていたんだ」とノエル・ギャラガーは語っている。「徹夜して飲んでてね。あの時着ていたのは、普段ミュージック・ビデオの撮影の時に着るものじゃなかったんだよ」

「あの夜は出掛けて、パブに行ったんだ。起きたらメイダ・ヴェールのバス・ターミナルだったんだ」

彼は次のように続けている。「まだ携帯電話のある時代の前だったからね。ミュージック・ビデオの撮影をどこでやるか知らなかったんだ。誰とも連絡をとる方法がなかったんだよ」

「俺がタクシーを止めようとしている時にレーベルの奴がたまたま通りかかってね。どこに行くかも知らなかったんだけどさ。でも、素晴らしいビデオにはぴったりだったんじゃないかな」

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