スティングとシャギーは「カリビアン風」の楽曲を何曲か共作していることを発表し、今回そのうちの1曲がライヴで初披露されている。
スティングとシャギーは現地時間1月6日、ジャマイカで開催されたチャリティー・コンサートで共作曲“Don’t Make Me Wait”をライヴで初めてパフォーマンスしている。スティングとシャギーによるパフォーマンスは、ジャマイカのキングストンにあるブスタマンテ国立小児病院のためのチャリティー・コンサート「シャギー&フレンズ」からのものとなっている。
“Don’t Make Me Wait”のスタジオ・ヴァージョンは2月2日にリリースされる。観客が撮影したパフォーマンスの模様はこちらから。
プレスリリースによれば、昨年にスティングとシャギーが行ったスタジオ・セッションの中で、両者の「ジャマイカやその人々、音楽、カルチャーに対する共通の愛」を反映した音楽が誕生したのだという。楽曲については他にも、「島に影響を受け」ており「カリビアン風」なものになっているとされている。
現時点では、スティングとシャギーが共作した楽曲をアルバムやEPとしてリリースするのか、もしくは単独のシングルとしてリリースされるのかは明らかになっていない。
一方、ロンドン市長であるサディク・カーンは以前、2016年12月にラフ・トレードのポッドキャスト「オン・ザ・レコード」に出演した際、スティングのファンクラブに入っていたことを明かしている。サディク・カーンは、スティングの“Englishman In New York”を歴代のお気に入りの一曲として挙げている。
サディク・カーンは次のように語っている。「私はいまだにスティングのファンクラブのメンバーなんだ。コンサートがあったりアルバムが出る時は教えてくれるんだよ。ポストカードやバッジは、もう送ってくれなくなってしまったけどね。いいアイデアだと思うよ。そうでなければ、私が奥さんに捨てられてしまうかもしれないからね」
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