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リアム・ギャラガーは、新たなインタヴューで自身の10代を振り返り、バンドを始めた経緯を明かしている。

リアム・ギャラガーは『テレグラフ』紙のインタヴューで自身の10代について語っている。彼は学校をやめ、当時の職業訓練政策で職を得ていたと明かしている。

「なんの技能もない状態で退学したんだ」と彼は語っている。「そしたら学校がガーデン・センターの職をくれてさ。フェンスにクレオソート(防腐剤)を塗る仕事だったんだ。青少年職業訓練計画っていうやつだよな。週50ポンドで午後3時に終わるんだけど、金曜は正午で終わりだったんだ。だからよく学校のそばを通って、50ポンドを友人に振りかざしながら歩いてたね」

さらにリアム・ギャラガーはバンドのヴォーカリストを志した経緯について次のように語っている。「ラジオのトップ40に合わせて歌っているうちに、俺は歌えるって気づいたんだ。それでローゼズのライヴを観て、こう思ったんだよ、『あれならできるな。俺はルックスも良いし、服だって揃ってる。髪型も万全だ。あとはマイクロフォンの前に立って、口を開きさえすれば良いんだろ。楽勝だ』ってね」

さらに彼は次のように続けている。「サッカーをやってて知り合った仲間が3人いて、ザ・レインっていうバンドをやってたんだ。それで『あいつらと一緒にやって、俺が歌うことができたら、うちの奴(ノエル)も引き入れることができるよな』って思ったんだ」

「16歳のときの自分が思い描いたバンドにいるっていうイメージはさ、今の俺がにとってもそのまんまなんだよ。音楽が俺を裏切ったことは一度たりともなかったね。全部想像した通りだったんだ。オアシスの最後に俺とノエルの状態がとりわけ悪かったときでさえ、穴を掘るよりはマシだったよな」

「俺は家族の末っ子だったんだけどさ。ノエルは5つ年上で、ポールは7つ上だしな。でも、母親は俺たちをみんな同じように扱ってくれたんだ。(マンチェスターの)バーナッジは成長する上で良い場所だったよ。みんなが考えるほど陰鬱な場所じゃないんだよ」

リアム・ギャラガーは先日、初めて買ったレコードについて語っている。

BBCラジオ6の番組「ザ・ファースト・タイム・ウィズ」に出演したリアム・ギャラガーは初めて買ったアルバムについて次のように語っている。

「俺が初めてハマったバンドがザ・ストーン・ローゼズで、おそらく初めて買ったアルバムがザ・ストーン・ローゼズ(のデビュー・アルバム)だったんだ。みんながさ、『嘘つけ! ホイットニー・ヒューストンなんかじゃないの』って言うのは知ってる。でも、違うんだ」

「ザ・ストーン・ローゼズのファーストだったと思う。その時が初めて音楽にハマった時だったんだ。あのアルバムが俺の人生を変えたんだ。俺にとって音楽の青写真だね」

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