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ブライアン・メイはイギリスのEU離脱についてテリーザ・メイ英首相を批判し、首相は「虚栄心と権力欲で動いている」として、EU離脱の決定は「これまでの人生でもイギリスがした最も愚かな出来事だ」と述べている。

クイーンのギタリストであるブライアン・メイは、保守党党首のテリーザ・メイ首相とEU離脱について声高に批判を続けていて、先日も首相には「モラルが欠如している」と非難していた。

今回、ブライアン・メイは独『ヴェルト・アム・ゾンターク』紙に対し、EU離脱は「悲劇」であり、「惨事」であると述べ、テリーザ・メイ首相についても語っている。

「彼女は前首相のキャメロンと同じで、虚栄心と権力欲で動いているんだよ」と彼はテリーザ・メイ首相について語っている。「そもそも英国民にEU離脱の是非を投票をさせること自体が間違いだったわけでね。ほとんどの人は離脱がもたらす結果に気づいていなかったんだからさ」

ブライアン・メイは次のように続けている。「何人かの政治家がどうしても僕らを陥れようとしていることには困惑するよ。僕らがまたそこからなんとか抜け出せることを切に願うね。これは惨事なんだ。だって、離脱がもたらす損失は僕らにとって大変なものになるわけだからね」

「EU離脱はこれまでの人生でもイギリスがした最も愚かな出来事だね」と彼は語っている。「僕にとって、そして多くのイギリス人にとって、これは完全に悲劇なんだ。物語は間違った方向に進んでいるわけだからね」

「僕にとって相手と似た部分を見つけて一緒に取り組むということがずっと重要だったんだ。EU離脱は、ヨーロッパを一致団結させようとしてきた全世代の取り組みの成果を破壊するものなんだよ」

以前にもブライアン・メイはEU離脱について自身の見解を明かしている。「EU離脱? 僕の意見? 答えは単純さ。ヨーロッパに留まろう。だけど、その上でキャメロンと特権びいきの彼の悪友どもを追いやろう。さあ、文明化していこう」

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