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リアム・ギャラガーノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズの最新作『フー・ビルト・ザ・ムーン?』について改めて語り、「言うほど実験的になっていない」と述べている。

ノエル・ギャラガーはノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズの通算3作目となる最新作『フー・ビルト・ザ・ムーン?』を昨年の11月22日にリリースしているが、リアム・ギャラガーは先日、前2作のほうが好きだと語っていた。

リアム・ギャラガーは今回、オーストラリア「ABC」のテレビ番組「7:30」に出演して兄であるノエル・ギャラガーの最新作について改めて語っている。

「ノエルは素晴らしいソングライターだし、素晴らしい奴だよ。ここ最近のあいつは間違いなくちょっと自分中心になってると思うけどな。言ってること分かるか?」とリアム・ギャラガーは語っている。

「あいつがいいソングライターなのは確かだけど、俺は新作よりも前の2枚のほうが好きだね。あいつは実験的になることにこだわってるみたいだけど、言うほど実験的になっていないと思うよ。あれは単に、ひどい曲たちにいくつかおかしなプロダクションを施しただけに過ぎないんだ」

リアム・ギャラガーは次のように続けている。「ほら、すべてを手にすることなんて不可能なわけだろう? 言ってること分かるか? 曲を書いていたって、ライヴはつまらないっていうこともあるわけでさ」

「俺は曲を書いていないけど、ライヴはやっているわけでね。そういうことだよ。いつだって素晴らしいライヴに俺は金を払うよ。あいつのギグに行くんだったら、昏睡状態から目を覚ますことになるわけだろ? それも3か月後にさ。言ってること分かるか?」

リアム・ギャラガーによるインタヴューの模様はこちらから。

リアム・ギャラガーは先日、ノエル・ギャラガーの『フー・ビルト・ザ・ムーン?』について「誰かがハサミを弾いてる曲は聴いたよ」と語っている。

「ほとんど曲は入ってないよな、インタールードだらけって感じだよ。あいつのアルバムをちゃんと座って聴いたことはないけどね。そこまで貪欲じゃないからさ。なかには聴いたものもあるけど、俺向きじゃないよね。ちゃんと曲が入ってたソロでの他の2枚のほうがマシだね」

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