デヴィッド・ボウイは死後2年間にイギリスで500万枚以上を売り上げたことが明らかになっている。
オフィシャル・チャート・カンパニーは今回、最新の統計を発表しており、デヴィッド・ボウイが亡くなった2016年1月以降のイギリスにおける、彼の作品のフィジカル・セールス、デジタル・ダウンロード、ストリーミング配信の合計数を発表している。
それによれば、デヴィッド・ボウイが逝去してからの2年間で、アルバム200万枚とシングル310万枚の合わせての計500万枚以上をイギリスで売り上げていることが明らかになっている。
デヴィッド・ボウイにとって通算25作目となった最期のスタジオ・アルバム『★(ブラックスター)』は死後に最も人気を得たアルバムとなっており、全フォーマットで述べ44万6000枚を売り上げている。また、2番目に売り上げた作品は33万5000枚を売り上げた2008年リリースの『ザ・ベスト・オブ・ボウイ』となっており、3番目には24万7000枚で2016年リリースの『レガシー ~ ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・デヴィッド・ボウイ』がランクインしている。
デヴィッド・ボウイの死後に最も売り上げたアルバム10枚のランキングは下記の通り。
1 『★(ブラックスター)』
2 『ザ・ベスト・オブ・ボウイ』
3 『レガシー ~ ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・デヴィッド・ボウイ』
4 『ナッシング・ハズ・チェンジド ~ オール・タイム・グレイテスト・ヒッツ』
5 『ジギー・スターダスト』
6 『ハンキー・ドリー』
7 『アラジン・セイン』
8 『ザ・ネクスト・デイ』
9 『ロウ』
10 『ダイアモンドの犬』
また、シングルに関しては、ストリーミング・サービスでの2億4100万回再生という驚異的な数字を合わせ、2016年1月以降に全フォーマットで述べ300万枚を売り上げている。
1977年にリリースされたシングル“Heros”がファンにとって彼の死後最も人気の楽曲となっており、39万7000枚のセールスを記録している。“Heros”はまた、デヴィッド・ボウイが亡くなった週に39年ぶりに全英チャートにランクインを果たしており、12位を記録している。
2番手には、1981年11月のナンバーワン・ヒットであるクイーンとのコラボ楽曲“Under Pressure”が20万3000枚を売り上げてランクインしており、同曲は死後2年間にイギリスで1670万回ストリーミングされて彼の楽曲で最も再生された楽曲となっている。
デヴィッド・ボウイの死後に最も売り上げたシングル5枚のランキングは下記の通り(セールス、ストリーミングの合算)。
1 “Heros”
2 “Under Pressure”
3 “Life On Mars”
4 “Starman”
5 “Let’s Dance”
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