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デヴィッド・ボウイの息子は生きていれば71歳であったデヴィッド・ボウイの誕生日に父親に対して追悼の意を表している。

デヴィッド・ボウイは2016年1月に享年69歳で亡くなっている。デヴィッド・ボウイの誕生日を記念して、“Let’s Dance”の初期のデモ・バージョンも公開されている。

デヴィッド・ボウイの息子である映画監督のダンカン・ジョーンズは69歳の誕生日に父親に送ったという誕生日カードの写真をツイートしている。

「1月8日が再びやってきた。僕にとっては不思議な感じなんだ」とダンカン・ジョーンズは述べている。「孫ができるとなったら、どれだけ喜んでくれるか分かっていたからね。誕生日のこのカードを作って、1ヶ月早くおじいさんになることを伝えたんだ。おどけたユーモアのセンスを僕らが共有していたことは僕を笑顔にしてくれるんだ。父さん、誕生日おめでとう」

https://twitter.com/ManMadeMoon/status/950394133037789184

ダンカン・ジョーンズは先日、デヴィッド・ボウイの読書クラブを立ち上げている。

映画『月に囚われた男』や『ミッション:8ミニッツ』で知られる映画監督のダンカン・ジョーンズだが、インスタグラムで読書クラブを立ち上げることを明かし、父親を「読書の鬼」と評している。

読書クラブで最初の課題図書に選ばれたのはピーター・アクロイドによって1985年に刊行され、賞も受賞している『魔の聖堂(Hawksmoor)』となっている。本作は人間の生贄を必要とする教会を建てた十八世紀の建築師ニコラス・ダイアーと、その教会に関連した殺人事件を負っている1980年代の警視正、ニコラス・ホークスムアの物語が並行して進行するものとなっている。

『魔の聖堂』は2013年に公開されたデヴィッド・ボウイが選ぶ100冊にも選ばれている。恐らくソーシャル・メディアを通して本書に語り合うことになるこの読書クラブだが、2月1日までに『魔の聖堂』を読み終えると参加することができるという。

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