デヴィッド・ボウイが所有していた1981年製のボルボがオークションで16万ポンド(約2400万円)の値を付けている。
報道によれば、この車はスイスでオークションに出品され、予想額の約3倍となる21万2800スイス・フランの値を付けたという。
この車のモデルは6680台しか製造されなかったとのことで、最後に製造された車のうちの1台で、1981年にデヴィッド・ボウイのスイスの自宅に納車されたものとなっている。この車の所有権は後にデヴィッド・ボウイによるザ・ビューレイ・ブラザース・レーベルに移されている。
この車については「オリジナルのコンディションがよく維持された、素晴らしい状態」と評されており、走行距離はわずか53000kmだったという。
車の写真はこちらから。
David Bowie's Volvo 262C Bertone Coupe makes £160,000 at auction https://t.co/ABdrMUtypy #RetroMR pic.twitter.com/N6eQG27JAA
— Motoring Research (@Editorial_MR) January 3, 2018
デヴィッド・ボウイ関連のニュースとしてはデヴィッド・ボウイの読書クラブが息子のダンカン・ジョーンズによって立ち上げられている。
映画『月に囚われた男』や『ミッション:8ミニッツ』で知られる映画監督のダンカン・ジョーンズだが、インスタグラムで読書クラブを立ち上げることを明かし、父親を「読書の鬼」と評している。
読書クラブで最初の課題図書に選ばれたのはピーター・アクロイドによって1985年に刊行され、賞も受賞している『魔の聖堂(Hawksmoor)』となっている。本作は人間の生贄を必要とする教会を建てた十八世紀の建築師ニコラス・ダイアーと、その教会に関連した殺人事件を負っている1980年代の警視正、ニコラス・ホークスムアの物語が並行して進行するものとなっている。
『魔の聖堂』は2013年に公開されたデヴィッド・ボウイが選ぶ100冊にも選ばれている。恐らくソーシャル・メディアを通して本書に語り合うことになるこの読書クラブだが、2月1日までに『魔の聖堂』を読み終えると参加することができるという。
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