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ロードはイスラエル公演をボイコットするように求める抗議を受けて公演をキャンセルしたことでアメリカの女優/コメディアンのロザンヌ・バーから批判を受けている。

ロードは先日、来年6月に予定されていたテルアビブ公演を行わないことを発表しており、声明で次のように述べている。「イスラエル公演については圧倒的な量のメッセージや手紙をもらいました。そして、いろんな視点を持った人たちとたくさんの会話をしてきました」

その上で「現時点での正しい選択は公演をキャンセルすることだと思っています」と続けている。

「自分自身について、情報を持った若い一市民であることを誇りに思っています。そして、テルアビブの公演を決める前にも多くのものを読み、たくさんの意見を求めてきました。しかし、この件について正しい判断ができなかったことを認めないほど思い上がってるわけではありません」

ロードはテルアビブを訪れることが夢だったとして「みんなのためにライヴをやることについて、約束を覆してしまったことを謝ります。いつか、みんなと全員でダンスできることを願っています」と声明を締めくくっている。

2018年に人気テレビ・ドラマ「ロザンヌ」の復活版が放送されることが決定しているロザンヌ・バーはツイッターでロードを批判して、次のように述べている。「この分からず屋こそボイコットね:ロードはイスラエル・ボイコット運動に屈して、イスラエル公演をキャンセルしたのよ」

ロードはアルバム『メロドラマ』ツアーの一環としてテルアビブ公演を2018年6月5日に行う予定となっていた。

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