リンキン・パークのチェスター・ベニントンの元妻が自身に支払われるべきだとしているお金を求めて訴訟を起こしている。
サマンサ・オリットは享年41歳で7月に亡くなったチェスター・ベニントンと1996年から2005年の間、結婚しており、息子のドレイヴンをもうけている。
「TMZ」によれば、サマンサ・オリットは自身に支払われるべきお金を求めて、チェスター・ベニントンの遺産管理団体に訴訟を申し立てたという。
サマンサ・オリットは2012年から2017年の子供の養育費を求めていて、それは502500ドル(約5700万円)+利子と試算されている。彼女はツアー時ではないマーチャンダイズの収入と音楽のロイヤリティからの分配も求めている。
今年10月、チェスター・ベニントンの全財産は妻のタリンダ・ベニントンと6人の子供たちに遺されたことが明らかになっている。
ロサンゼルスの遺言検認裁判所に提出された書類で、個人年金を含む財産の一部は彼の妻であるタリンダ・ベニントンに託され、残りは2007年に作られて、2009年に修正されたチェスターとタリンダによる家族信託に託されるという。
妻のタリンダ・ベニントンは自殺後初めての見解でチェスター・ベニントンについて次のように述べている。「1週間前、私は魂の友を失い、子どもたちは彼らのヒーローである、その父親を亡くしました。私たちは御伽噺のような人生を送ってきましたが、今では痛々しいシェイクスピアの悲劇のようになっています。どうやって進んでいけばいいのでしょう? この閉ざされた心をどのように持ち直していけばいいのでしょう?」
「彼は天使の声を持つ、輝かしき愛されている魂の持ち主でした」と彼女は続けている。「彼は今となっては痛みから解き放たれました。そして、私たち全員の心の中で歌を歌ってくれています」
「神のご加護と共に痛みにある我々がお互い助け合うようにならんことを。チェスターは我々にも自分と同じことをしてほしくはないと思っています。安らかに。愛を」
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