リアム・ギャラガーは最初のロイヤリティの小切手で何を買ったかを明かしている。
2018年のNMEアウォーズでゴッドライク・ジーニアス賞を受賞するリアム・ギャラガーはクリスマス・イヴに放送される、BBC 6ミュージックによる「ザ・ファースト・タイム・ウィズ」に出演する予定となっている。
番組の映像ではリアム・ギャラガーが司会のマット・エヴェリットにロイヤリティの最初のお金で購入したものを明かしており、後にオアシスの『ディフィニトリー・メイビー』のアートワークに登場するものを購入したという。
「小切手なんて知らねえよ。いまだにそれを心待ちにしているんだけどな」とリアム・ギャラガーは冗談を飛ばしている。「最初に買ったのはスクーターだったことを覚えてるよ。1954年製のランブレッタ、いまだに持ってるんだ。『ディフィニトリー・メイビー』のアートワークにも載ってるんだ。いくつかあれの写真があるんだよ」
また、二度目の小切手は母親に家を買うことに使ったと彼は説明している。「でも、欲しがらなかったんだけどな。ヒートン・ムーアにある素敵な小さなコテージだったんだけどな。母親に鍵を渡したんだけど、彼女は『何のために私がこれを欲しいっていうのよ?』って言うから、『今いるところよりいいだろ』って言ったんだ。そしたら『いや、欲しくないわ』って言うんだよ」
「それで、俺は違う奴に売らなきゃいけなくなってさ」と彼は続けている。「母親は求めていなかったんだ。『私が欲しいのは新しい門だけよ』って言われてね。安上がりだよな。俺の言ってること分かるか? 『あのな、俺はもっといいものを買えるんだよ。フェンスでも門でも買ってやるよ』って言ってさ。彼女が欲しがったのはそれだけだったんだ」
リアム・ギャラガーは、母親に新しい家が必要であることを提案したら「怒られた」と語り、いまだに「同じ家に同じフェンスと同じ門で暮らしている」としている。「彼女はすごいよな」と彼は続けている。
一方、リアム・ギャラガーはノエル・ギャラガー側からの接触について、その内容を明かしたと報じられている。
オーストラリアの新聞『ジ・エイジ』は現地時間12月20日夜にリアム・ギャラガーからのコメントを得たと報じており、彼は二人が休戦に入ったことを認めたという。
「あいつのマネージメントからちょっとした連絡をもらってね。いわゆる、ちょっとした提案とか休戦とかいうことだと思うけどね」と彼は語っている。
「俺のほうはすべて順調だよ」と彼は続け、オアシスの再結成については期待すべきではないと語っている。
「違うんだよ。そういうことじゃないんだ。オアシスは一緒にやらないよ、まったくね。俺は自分のことをやっていて、あいつもあいつのことをやってるわけで、それだけのことだよ」
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