West Midlands Police/Getty

Photo: West Midlands Police/Getty

ロイヤル・ブラッドのライヴで50台以上の携帯電話を盗み、それらを全身水着に隠した男が3年の懲役を課されている。

警察に「人間貴重品箱」とも称されたアリン・マリンは、11月18日にバーミンガム・アリーナで行われたロイヤル・ブラッドの公演でモッシュ・ピットの中にいたファンの携帯電話を盗んでいる。

アリン・マリンの犯行は、ロイヤル・ブラッドのライヴにいるファンが標的にされているという諜報機関からの情報を受けて、ウェスト・ミッドランズ警察の覆面警官が観客の中に送り込まれたことによって最終的に失敗に終わっている。

アリン・マリンは首尾よく53台の携帯電話を自身の着ていた衣服の中に隠すことに成功したが、ライヴ会場を出た直後にブロード・ストリートで逮捕されている。携帯電話はその後、近くの駐車場で回収されている。

アリン・マリンは罪を認め、現地時間12月18日にバーミンガム・クラウン裁判所で3年の懲役刑が言い渡されている。

バーミンガム警察の巡査部長、ジュリア・スレーターは次のように語っている。「今回の事件は計画的なすりでした……マリンは準備を整え、携帯電話を盗み、スタンディング・エリアで楽しんでいる人々を食い物にしていたんです」

「携帯電話の多くはジーンズの前ポケットから抜き取られたものです。人々はそこを貴重品を持ち運ぶのに安全な場所だと信じていますが、モッシュ・ピットの中で押し合っていたせいで、自分たちが標的になっていたことにまったく気付かなかったのです」

「彼は携帯電話をスーツ型の水着の中に忍ばせ、大量の携帯電話を自分に体の周りに隠すことを可能にして、効率的に自分を携帯電話を入れる貴重品箱に変えたのです」

ジュリア・スレーターは次のように続けている。「コンサートの大勢の観客が常習犯にとって絶好の獲物になってしまったことは、残念ながら事実です」

「私たちはこういった犯罪者について熟知しています、しかし、みなさんも不審な行動に注意を払い、本当に必要な貴重品だけを持ち歩くなど、必要以上に用心深くすることでこのような犯罪の犠牲者になるリスクを減らすことができるのです」

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