スリップノットのコリィ・テイラーはロンドンのココでかつて行った約2時間のライヴ映像が公開されている。
2016年5月にスリップノットとストーン・サワーのフロントマンを務めるコリィ・テイラーは、小規模な会場で、両バンドの楽曲のほか、グレイトフル・デッド、ヴァン・モリソン、キッス、バズコックス、R.E.M.、ザ・キュアーなどのカヴァーを披露している。今回、そのライヴの全編の映像を一足先のクリスマス・プレゼントとして公開している。
「ロンドンは俺の中で特別な位置を占めている都市だからね。だから、この夜の模様をみんなに観てもらえることになって嬉しいよ」とコリィ・テイラーは語っている。「間違いなくずっと覚えていることになるライヴだよね」
コリィ・テイラーのサイトで全編が公開されており、個別にスリップノットの“Snuff”の映像も公開されている。
全編の映像はこちらから(視聴にはメール・アドレスなどの登録が必要です)。
https://www.thecoreytaylor.com/
この日の公演のセットリストは以下の通り。
1. ‘I’ll Be Your Lover, Too’ (Van Morrison)
2. ‘Bother’ (Stone Sour)
3. ‘Friend Of The Devil’ (Grateful Dead)
4. ‘Snuff’ (Slipknot)
5. ‘Taciturn’ (Stone Sour)
6. ‘SpongeBob SquarePants Theme’ (Painty the Pirate & Kids)
7. ‘Zzyzx Rd.’ (Stone Sour)
8. ‘Have You Ever Seen The Rain?’ (Creedence Clearwater Revival)
9. ‘Dying’ (Stone Sour)
10. ‘Hard Luck Woman’ (Kiss)
11. ‘The Travelers, Pt. 1″ (Stone Sour)
12. ‘Tired’ (Stone Sour)
13. “The One I Love’ (R.E.M.)
14. ‘Ever Fallen In Love’ (With Someone You Shouldn’t’ve) (Buzzcocks)
15. ’30/30-150′ (Stone Sour)
16. ‘Lovesong’ (The Cure)
17. ‘Farm Song’ (Life Sex & Death)
18. ‘Name’ (Goo Goo Dolls)
19. ‘Folsom Prison Blues’ (Johnny Cash)/”Mystery Train” (Elvis Presley)/”American Nightmare” (Misfits)
Encore:
20. ‘The Conflagration’ (Stone Sour)
21. ‘Through Glass’ (Stone Sour)
22. ‘Take It Easy’ (Eagles)
23. ‘Spit It Out’ (Slipknot)
一方、スリップノットは次のアルバムに取り組んでいることについて『NME』に語っている。
「教えてやると、これまでとは違ったやり方でやってみることに決めたんだ」とショーン・クラハンは『NME』に語っている。「俺たちのレーベルは売りに出されて買われたから、ずっと俺にアドバイスをしてくれていた人間が今はいなくなってしまったんだ。俺たちはまだ残ってるけどね。もうコリィ・テイラーが準備ができたというのを待つつもりはないよ。俺が映画を完成させるのを待ってもらうわけでもないしね。誰かが別でツアーに出たいと言っても同じことだよね」
彼は次のように続けている。「今後がすごく楽しみなんだ。というのも、6作目だからね。6という数字は、スリップノットにおける俺の番号だというのを置いておいても、聖書でもコンピューターでも数学でも非常に重要で、意味深い数字なんだ」
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.