ノエル・ギャラガーは彼の次のアルバムが更に「斬新」になり、人々を「逆上させる」ことになるとしている。
ノエル・ギャラガーは最新作の『フー・ビルト・ザ・ムーン?』について「コズミック・ポップ」への大胆な移行を意図していたことをこれまでも語ってきている。今回、彼は更に革新的になろうとしていることを明かしている。
「このアルバムが斬新だと思ってるなら、デヴィッド(・ホルムス)には次のアルバムのアイデアがあるんだけど、それなんかみんなを逆上させることになるよ」と彼は『ザ・デイリー・スター』紙に語っている。
アルバムが自身にとって10作目となる全英チャート1位を獲得したことについては次のように語っている。「チャート史にも残るわけだからね。その点では俺もびっくりしたし、崇高なまでの傲慢さを与えてもらったよ。俺はものすごく自信たっぷりの自分の宇宙の中にいるんだ」
「俺はこのアルバムは永続性があると思っていて、もっと多くの人々が好きになるには時間がかかると思ってるんだ」
先日、ノエル・ギャラガーは新作について賛否両論になることを狙っていたと明かし、「パーカーの猿ども」を喜ばせることについては気にも掛けていないと語っている。
ファンが「ギターを掻き鳴らして、希望に満ちたサビのある、愛や若さの喪失について歌ったメランコリーな曲」を期待していることを認めつつもノエルは次のように語っている。「それは今の俺のいる場所じゃないんだ。みんながそれを求めてるのは知ってる。でも、それは連中の求めてるものであってね」
アルバムで意見の分かれるところとして“It’s A Beautiful World”でフランス語のスポークン・ワードがあることも挙げている。
「パーカーの猿どもは『フランス人の女だって? ないわ。それはない。ロックンロールじゃない』って言うんだろうな。そうだ。違うんだよ。誰がそうだと言ったんだ?」
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