ジョニー・マーは英国のホームレスの問題をテーマにした新曲“The Priest”のミュージック・ビデオを公開している。
ジョニー・マーは女優のマキシン・ピークとこの問題について2016年から取り組んでおり、新曲“The Priest”はマキシン・ピークがナレーションを担当している。ミュージック・ビデオにはBBCのドラマ「スリー・ガールズ」でマキシン・ピークと共演していたモリー・ウィンザーが出演している。
“The Priest”のミュージック・ビデオはこちらから。
ホームレスの問題についてジョニー・マーは「マンチェスターでは避けることのできないものなんだ」と語っている。「僕ら二人ともに訴えるものがあったんだ」
ジョニー・マーは先日、イギリスのEU離脱とドナルド・トランプ政権の誕生が自身の次のアルバムのサウンドに影響を与えているとし、当初は2つの出来事の余波が音楽に及ぶことを望んでいなかったことを明かしている。
ジョニー・マーは現在、マンチェスターにある自身専用のスタジオで3枚目のソロ・アルバムのレコーディングを行っており、アルバムは2018年の春にリリースされる見込みとなっている。
「EU離脱やトランプ政権だったりああしたことが起きたことによって、僕はあの能無しどもに自分の創造的な生活を邪魔させないって強く決心して、このアルバムに臨んだんだ」とジョニー・マーは『Q』誌に語っている。「けど、みんなこの世界に生きていて、それに対して何もすることができないだろ。だから、アルバムの大半は混乱についてなんだ」
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