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ニール・ヤングは珍しい鉄道模型の長年のコレクターであることが知られているが、先日のオークションで自身のコレクションの中から230点以上を売り払っており、約30万ドル(約3300万円)の価格が付いたという。

ロイター通信によれば、ニール・ヤングは先日ロサンゼルスのジュリアンズ・オークションズ主催のオークションに登場しており、彼のコレクションの中でもかなり貴重な品の数々を売り払っている。中でも特別仕様の塗装が施されたコモドール・ヴァンダービルト・4-6-4機関車は1万ドル(約110万円)の値がついている。

オークションに出品された他のアイテムの中には、クラシック・カー数台や、ギター、アンプ、マイクロフォンといった音楽機材も含まれている。ニール・ヤングが所有する、1953年型ビュイック・ロードマスター76X・スカイラーク・コンバーティブルには40万ドルの値が付いている。この車のハンドルのハブには「ニール・ヤングのためのカスタマイズ仕様」という刻印されている。

報道によれば、収益の一部「ブリッジ・スクール」に寄付されるという。ニール・ヤングの元妻ペギ・ヤングが共同出資者として設立したこの組織は、様々な障害を持つ子供達のための組織となっている。ニール・ヤングは、1978年に脳性小児麻痺と診断された彼の息子ベンとの絆を深める手段として90年代から鉄道模型の収集を始めている。

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