JENN FIVE/NME

Photo: JENN FIVE/NME

ウルフ・アリスがワン・ダイレクションの“Steal My Girl”のカヴァーを披露している。

“Steal My Girl”はワン・ダイレクションが2014年に発表したアルバム『フォー』に収録されている楽曲だが、同曲をグランジ風のバラードにしてBBC Radio 1の「ライヴ・ラウンジ」でウルフ・アリスは披露している。

ウルフ・アリスは6月にデビュー・アルバム『マイ・ラヴ・イズ・クール』をリリースしており、今年のマーキュリー・プライズに有力候補として見られている。

ウルフ・アリスによる“Steal My Girl”のカヴァー映像はこちらから。

ウルフ・アリスはリーズ・フェスティバルに出演した際、機材トラブルに見舞われたが、それを笑い飛ばしている。彼らは夕方の早い時間帯にNME/Radio 1ステージに出演している。

17時10分に“Moaning Lisa Smile”で締めくくることになったステージで、リード・シンガーのエリー・ロウゼルはギターが鳴らなくなり、バンドのステージ・テクニシャンも直すことはできなかった事態に見舞われている。もう一度演奏しようとしたものの機材が動かず、エリーはギターを床に投げつけ、ベーシストのセオ・エリスの肩に飛びかかり、床になぎ倒している。

バンドは9月にUKツアーを行うことになっており、ブリストル、バーミンガム、グラスゴー、ニューカッスル、シェフィールド、サウザンプトン、マンチェスターで公演を行う予定となっている。

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