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エド・シーランは労働党党首ジェレミー・コービンの支持者であることを明かし、ジェレミー・コービンの包括的な政治的見解に賛辞を送っている。

エド・シーランは『サンデー・タイムズ』紙での最新インタビューの中で、ジェレミー・コービンの熱心な支持者であることを公の場で初めて認めている。

「僕はコービンが大好きなんだ。コービンについてのすべてが大好きなんだよ。みんなもそう考えてるんじゃないかな。彼のことは無視できなかったんだよね。コービンの支持者ってわけじゃなかったんだけどさ」とエド・シーランは『サンデー・タイムズ』紙に語っている。

「僕のことを人間として知っていて、僕の音楽を聴いてくれているんだったら、彼は僕が本当に気にいる類の人物だってわりと目星がつくんじゃないかな」

彼は次のように続けている。「彼はいろんな人のことを考えてるんだ。すべての階級、人種や世代、彼はそれら全部を考えていてね、そして僕もそんなふうに育てられたんだ。僕たちにはより、全員のことを考えることができる人物が必要なんだ」

しかし、エド・シーランはジェレミー・コービンを支持する一方で自身の音楽に政治を持ち込むことについては避けており、その理由としてファンは自分の話に興味がないためとしている。

「僕にも政治的な意見はあるけど、誰も『彼は政治についてどう考えてるんだろう?』なんて考えながら、僕のレコードを買う人なんていないわけでね。絶対にいないよ」とエド・シーランは語っている。

「人々は僕のレコードをいちゃつく時にかけるため買うんだよ。僕は政治屋じゃないからね。そうするべきだと思うから投票するけど、誰か他の人に何かしろだなんて言いたくないんだ」

先週、エド・シーランはバッキンガム宮殿でチャールズ皇太子より大英帝国勲章MBEを授与されている。エド・シーランは音楽とチャリティでの貢献により、2017年の女王誕生記念叙勲リストで叙勲を受けることが発表されていた。

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