リアム・ギャラガーはクリスマスの願い事を明かし、それは兄のノエル・ギャラガーが「正気に返る」ことだとしている。
リアム・ギャラガーは『イヴニング・スタンダード』紙の新たなインタヴューでクリスマスの願い事を明かして、次のように語っている。「ああ、俺はあいつのことが大好きだよ。結局のところ兄弟だからね。あいつはちょっとお高くとまってるだけなんだ。ちょっと偉そうにね。何人かそういう奴がいるんだよ。でも、そいつらも全員素晴らしい奴らだってことは分かってるんだけどな」
クリスマスの願い事を訊かれると、リアム・ギャラガーは次のように答えている。「俺にはすべてあるだろ……いや、望んでることを言おうか。ウチの奴に正気に返ってもらいたいね。あいつの問題だしな、そうだろ?」
「それがクリスマスに望むものだね。多分、いくつかのひどいレヴューや冴えないアルバム・セールスで、すぐにあいつも我に返るんじゃないかな? いいか、俺はこういう掛け合いを楽しんでるんだ。だけど、オアシスの再結成をする気はないよ。俺は今やってることが楽しいからね。あいつに正気に返ってほしいってだけだ。あいつはおもしろい奴だったのに、今は手厳しくないよな。ちょっと心が狭いんだよ」
一方、ノエル・ギャラガーは、新作のTVコマーシャルに、「干からびた不純物のオアシス」と評し、5つ星中の1つ星の評価をつけているレヴューが引用されている。
ノエル・ギャラガーは『フー・ビルト・ザ・ムーン?』を11月22日にリリースしており、全英アルバム・チャートで初登場1位を獲得している。
新作のTVコマーシャルで賞賛のレヴューに混じって、『アイリッシュ・タイムズ』紙によるネガティヴなレヴューが使われていることをファンは目撃している。
ファンが撮影したTVコマーシャルの画像はこちらから。
The Irish Times called Noel Gallagher’s new album ‘a dried up oasis of dross’. Fair enough, but should it really have been included in the TV advert for the album? pic.twitter.com/QC0IcwMQGy
— Leigh Wood (@leighnev) December 4, 2017
「干からびた不純物のオアシス」と評したレヴュアーのイアン・マレーニーは『フー・ビルト・ザ・ムーン?』について次のように評している。「上辺だけの音楽によって、まるで土曜日の午後に教会のホールで田舎のバンド・バトルに望む喪服のティーンエイジャーたちの演奏を聴いているかのような当惑をさせられる」
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