GETTY

Photo: GETTY

リンキン・パークのチェスター・ベニントンの妻であるタリンダ・ベニントンは、「TMZ」によって報じられたチェスター・ベニントンの検死結果に言及している。

当初、チェスター・ベニントンの検視結果を入手した「TMZ」はチェスター・ベニントンの遺体からMDMAが検出されたと報じたが、それが事実誤認であったことを受けて、記事を修正している。

タリンダ・ベニントンは今回の一件についてツイッターで次のように綴っている。「面白い事実ね。自身の夫が自殺で亡くなったら、ロサンゼルスの群検視官が自分たちのプライヴェートな会話をドラマティックでセンセーショナルな話にするために『言い換えて』、それで『TMZ』のような卑劣の悪党がそれを投稿して、世界がそれを楽しむなんて。子供たちを守るように編集されていたのに!」

「そして今回、私は11歳の息子を学校に行かせないことにしたーー子供たちはみんなランチに携帯を使えるから、『本当は』何が起こったのかを息子に最初に伝える人物になってしまう。卑劣な報道に改めてお礼を言うわ。ファックユー、『TMZ』」

タリンダ・ベニントンの一連のツイートはこちらから。

リンキン・パークのマイク・シノダは、フロントマンであるチェスター・ベニントンの検視結果について当初、MDMAを摂取していたと報じられたことを受けて、その事実を否定している。

「はっきりさせておくよ。『TMZ』が誤ってチェスター・ベニントンが亡くなった時に体内にMDMAがあったと報じているけどさ。あれは間違いなんだ。検視結果を読み違えていたんだよ。それで彼らも修正している。他の報道機関も配慮して、同じようにしてくれることを願うよ」

マイク・シノダが投稿している修正後の記事には、次のように綴られている。「『TMZ』が入手した検死結果によれば、リンキン・パークのチェスター・ベニントンの血液は、あるテストでMDMA(エクスタシー)の『推定陽性』反応が出ている。その後、2回のテストが行われた結果、薬物反応は検出されず、最終的にチェスター・ベニントンは亡くなる際に薬物の影響下になかったという結論が下されている」

マイク・シノダの投稿はこちらから。

広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ