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デヴィッド・ボウイの遺作となった『★(ブラックスター)』の制作をドラマ化した新たなラジオ・ドラマがBBCで放送されるという。

デヴィッド・ボウイは自身の69歳の誕生日だった2016年1月8日に通算25作目となる最後のアルバム『★(ブラックスター)』をリリースしている。その2日後の1月10日にデヴィッド・ボウイは肝臓ガンとの闘いの末に亡くなっている。

大きな評価を獲得することになった『★(ブラックスター)』だが、その制作過程がBBCの新たなラジオ・ドラマの題材となるという。来年の1月9日にBBCワールド・サービスで放送される「ファイナル・テイク:ザ・ボウイ・イン・ザ・スタジオ」は『★(ブラックスター)』の制作するデヴィッド・ボウイを描いたものになるという。

ドラマ「デッド・リンガーズ」に出演しているジョン・カルショウがデヴィッド・ボウイの声を担当し、この役について「滅多にない重要な役」としている。デヴィッド・ボウイの長年のプロデューサーであるトニー・ヴィスコンティの声はマーティン・T・シャーマンが担当し、サックス奏者のダニー・マッキャスリンの声はトム・アレクサンダーが担当する。

2015年のニューヨークの「ザ・マジック・ショップ」スタジオを舞台に、ドラマ「ファイナル・テイク:ザ・ボウイ・イン・ザ・スタジオ」は、数多のインタヴューから引用されたデヴィッド・ボウイ自身の発言で構成されたものになるという。

「ファイナル・テイク:ザ・ボウイ・イン・ザ・スタジオ」は現地時間1月9日の午前11時30分にBBCワールド・サービスで放送される。

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