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ジョン・メイヤーは虫垂切除の緊急治療を受けるために病院に搬送されていたことが明らかになっているが、新たに彼の健康状態について続報が発表されている。

最初の一報は、ジョン・メイヤーとザ・グレイトフル・デッドのメンバーによるバンド、デッド&カンパニーの公式ツイッター・アカウントで発表されており、バンドは現地時間12月5日火曜日夜のニュー・オーリンズ公演を延期することを発表していた。

「今朝、12月5日火曜日、ジョン・メイヤーは緊急の虫垂切除術で入院したため、デッド&カンパニーの本日5日のニュー・オーリンズ公演は延期されます」と声明文では述べられている。

今回さらなる声明がツイッターで公開され、ジョン・メイヤーは現在「回復」に向かっており、本人の「気分も良好」だと発表されている。

「ジョン・メイヤーは昨日に受けた緊急の虫垂切除術から回復に向かっており、気分も良好です。この度デッド&カンパニーが予定していた12月7日のオーランド公演、12月8日のフロリダ公演は、12月5日のニュー・オーリンズ公演と同様に延期させていただきます。以上の公演のチケットはすべて、振替日程の公演で有効となります。振替公演の詳細は可能な限り早く発表させていただきます。払い戻しをご希望の場合は、店頭にて受付させていただく予定です」

一方、ジョン・メイヤーは今年、自身のミュージック・ビデオについて文化の盗用との批判を浴びたことに関してビデオを擁護しなければならない事態となっている。

今年4月に公開された彼の楽曲“Still Feel Like Your Man”のビデオでは、芸者やサムライ、踊るパンダが登場していて、ジョン・メイヤー自身はビデオについて「ディスコ・ドージョー(道場)」と形容している。

『USAトゥデイ』紙のインタヴューに応えたジョン・メイヤーは次のように語っている。「反発がくるとは予想していなかったんだ。反発が予想できていたら、このビデオを制作したりしなかったよ。論争の的になることは僕にとってインスピレーションにはならないからね。インスピレーションになるって言えたらいいんだけどね、でも、僕にとって論争というのはそういうものじゃないんだ。反発がきそうなことをやろうだなんて決して思わなかっただろうし、変更していたはずだよ。つまり反発を予期してなかったんだ」

彼は次のように続けている。「僕らって誰かが何か言ってくるだろうなって予想するものだけどさ、でも、そうだからって創作活動に支障が出るわけじゃないんだよね。ツイッターで検索したら誰かがどこかで何か言ってるんじゃないかって恐れるようなら、アーティストなんてやるべきじゃないよ。誰だって言いたいならそういうことは言えるわけで、でもだからって(何も創作しない)理由にはならないよ。さもなきゃどんなアイディアも、僕が空き缶を蹴って砂浜を行ったり来たりしている程度のことにしかなりえなくなるわけだからさ」

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