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リンキン・パークのマイク・シノダは、フロントマンであるチェスター・ベニントンの検視結果について当初、MDMAを摂取していたと報じられたことを受けて、その事実を否定している。

チェスター・ベニントンは今年7月に自殺で亡くなっている。享年41歳だった。

今回、「TMZ」はチェスター・ベニントンの検視結果を入手しており、死の当時、彼の体内から微量のアルコールが検出されたことが示されているという。当局はチェスター・ベニントンのドレッサーから処方薬のゾルピデムの瓶も発見している。

しかし、バンドメイトのマイク・シノダは自殺時のチェスター・ベニントンの体内からMDMAが検出されたという報道については否定している。

「はっきりさせておくよ。『TMZ』が誤ってチェスター・ベニントンが亡くなった時に体内にMDMAがあったと報じているけどさ。あれは間違いなんだ。検視結果を読み違えていたんだよ。それで彼らも修正している。他の報道機関も配慮して、同じようにしてくれることを願うよ」

チェスター・ベニントンの追悼コンサートは10月27日にハリウッド・ボウルで開催され、システム・オブ・ア・ダウンやブリンク182など、多くの豪華ゲストが出演している。

また、リンキン・パークはチェスター・ベニントンに捧げる新たなライヴ・アルバムをリリースすることを発表している。『ワン・モア・ライト・ライヴ』には最新作『ワン・モア・ライト』を引っ提げて行われたチェスター・ベニントンにとって最後のツアーからの音源が収録されている。アルバムにはストームジーも参加しており、12月15日にリリースされる。

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