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ゴリラズは現地時間12月4日に行われたロンドン公演でノエル・ギャラガー、グレアム・コクソン、サヴェージズのジェニー・ベスと共に“We Got The Power”を披露している。

高い評価を獲得している2017年発表のアルバム『ヒューマンズ』を引っ提げたツアーを行っているゴリラズだが、O2アリーナで行った単独公演で、多くの豪華メンバーによる共演を披露している。ノエル・ギャラガーの他にも『ディーモン・デイズ』収録の“DARE”にはハッピー・マンデーズのショーン・ライダーとローゼス・カボールが参加し、他にもヴィンス・ステイプルズ、ヒプノティック・ブラス・アンサンブル、プシャ・T、デ・ラ・ソウル、モス・デフ、ブーティ・ブラウン、ぺヴェン・エヴェレット、スーパー・ファーリー・アニマルズのグリフ・リース、ザ・セレクターのポーリン・ブラック、D.R.A.M.がゲストとして出演している。

また、先日サプライズで公開した新曲“Garage Palace”も披露しており、リトル・シムズがゲストとして出演している。

観客が撮影したこの日のパフォーマンスの模様はこちらから。

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Gorillaz and Noel Gallagher at The O2 tonight!

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この日のセットリストは以下の通り。

M1 A1
Last Living Souls
Rhinestone Eyes
Tomorrow Comes Today
Every Planet We Reach Is Dead
Saturnz Barz
Charger (with Pauline Black)
19-2000
Superfast Jellyfish (with Gruff Rhys and De La Soul)
Ident (“madam”)
On Melancholy Hill
El Mañana
Intro: I Switched My Robot Off
Ascension (with Vince Staples)
Strobelite (with Peven Everett)
Interlude: Elevator Going Up
Andromeda (with D.R.A.M.)
Interlude: Penthouse
Sex Murder Party (with Jamie Principle and Zebra Katz)
Sweepstakes (with Mos Def and Hypnotic Brass Ensemble)
Garage Palace (with Little Simz)
Punk
Broken (with Hypnotic Brass Ensemble)
Let Me Out (with Pusha T)
Dirty Harry (with Bootie Brown)
Stylo (with Mos Def and Peven Everett)
Feel Good Inc. (with De La Soul)
We Got the Power (with Jehnny Beth, Noel Gallagher and Graham Coxon)
アンコール:
Hong Kong
Kids With Guns
DARE (with Shaun Ryder and Roses Gabor)
Clint Eastwood
Don’t Get Lost in Heaven
Demon Days

以前にデーモン・アルバーンはノエル・ギャラガーとのコラボレーションについて語り、ブリット・ポップの「ウイニング・ラン」のようだったと評している。

「一時は、ノエルと僕、そしてグレアム・コクソンでこの曲に取り掛かっていたんだ。究極の自己満悦的なブリット・ポップ的瞬間だよね。ウイニング・ランって感じでさ。3人のジジイがありったけの力を込めて歌ったんだ」

「それから人を替えてもう一度立ち返ってみて、映画の最後に使われる音楽のような感じでやってみたんだ」とデーモン・アルバーンは続けている。「ジェニー・ベスは必要不可欠だったね。なにせ男性ホルモンが規定値を大きく上回っていたからね」

しかしながら、リアム・ギャラガーは自身のツイッターでこのコラボレーションについて次のように述べている。「今回、ブラーのチンポ野郎とオアシスの気味の悪い奴は、大いに恥をかく必要があるな。あれは(ミック・ジャガーとデヴィッド・ボウイによる)“Dancing in the Street”とかになってないわけでさ」

彼は次のように続けている。「ブラーの間抜けはノエル・ギャラガーを女にでも変えちまったのかもしれないな。でも、信じてくれ。次にあいつと会ったときは戦争が起こるぜ」

一方、デーモン・アルバーンは先日、すでにゴリラズの次のアルバムを計画しており、サプライズでリリースしたいと述べている。2010年12月には、ゴリラズ4作目のアルバム『ザ・フォール』が告知からわずか5日ほどでファンクラブ会員限定の無料ダウンロードの形でリリースされているが、今回も再びファンの不意を突く形でのリリースとなるかもしれないという。

「新曲を作って、それをほぼ同時にライヴでもやるっていうアイディアが本当に気に入っているんだ」とデーモン・アルバーンは『Q』誌に語っている。「『ザ・フォール』よりも完成されたアルバムになると思うけど、できればあのくらい自然発生的にしたいよね」

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