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アイアン・メイデンのブルース・ディッキンソンは、最新のインタヴューでヘヴィ・メタルについて「労働者階級のジャンル」だとする固定観念に異議を唱えている。

先日発売した自伝『ホワット・ダーズ・ディス・ボタン・ドゥ(原題)』について語ったブルース・ディッキンソンはイギリスで名門とされる全寮制のオーンドル・スクールに通っていたことについて語っている。

『アイリッシュ・タイムズ』紙とのインタヴューの中で、インタヴュアーはイギリスでは全寮制の学校が中流階級のものだと見なされている一方で、ヘヴィ・メタルには労働者階級のジャンルだというステレオタイプな認識があると指摘している。

「そういうことについては俺もよく分からないね。どんなスタイルの音楽も、特定の階級に結びつけることはできないと思うんだよね」とブルース・ディッキンソンは答えている。「パンクをものすごく労働者階級のものだったって思うのかもしれないけど、多くのパンク・バンドの末端にはかなりの数のお上品な奴らがいたわけでね。多くのパンク・バンドのトップには、中流階級だったり貴族のアナーキストたちがたくさんいたんだよ。同じくらいの労働者階級の奴らもそこにはいたけどね」

「俺は音楽で階級闘争を始める人間じゃないんだ」とブルース・ディッキンソンは続けている。「階級闘争は、どんな形や方法であれ俺が絶対に避けたいことなんだ。馬鹿げたことだからね。人は人なんだよ。出身地やバックグラウンドはまったく多様なわけでね。人々が望まない限りは、金なんか音楽に入り込むべきではないし、入ってこないものなんだよ」

一方、ブルース・ディッキンソンは先日、オズボーン家との有名な対立について「つまらない騒動だった」と語っている。

2005年、アイアン・メイデンはブルース・ディッキンソンのMTVの番組「オズボーンズ」に対するコメントにシャロン・オズボーンが異議を唱えたために、オズフェストでのパフォーマンスで妨害を受けている。

シャロン・オズボーンはアイアン・メイデンのPAシステムを妨害することを指示し、バンドのマスコットであるエディの登場を遅らせ、ブルース・ディッキンソンに卵を投げるよう煽ったとされている。

先日、ブルース・ディッキンソンはこの騒動について語り、オジー・オズボーンを「アイコン」だとしたものの、リアリティ番組については依然として認めていないことを明らかにしている。

「あれは完全につまらない騒動だったね。俺はオジーのいるブラック・サバスを聴いて育ってきたんだからね。オジーとブラック・サバスはアイコンだよ。だから、それだけだね。それでおしまいだよ」とブルース・ディッキンソンは『NME』に語っている。

「実際、リアリティ番組は好きじゃないんだけどさ。だから、カーダシアン家に和解を申し出ることはないだろうね」

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