アイアン・メイデンと日本の音響機器メーカー、ONKYOが開発したヘッドフォン、Ed-Ph0n3sがベルリンで開催されたI.F.A.の場で公開されたという。
その存在についてはラスヴェガスで開催された今年のC.E.S.にて明らかになっていたが、今回は実機に触れることができ、このヘッドフォンを使って、9月4日にリリースされたアイアン・メイデンの最新作『魂の書~ザ・ブック・オブ・ソウルズ~』を試聴することもできたという。
このヘッドフォンは、アイアン・メイデンのオリジナル・メンバーであるスティーヴ・ハリスが開発に携わったとのことで、最新作のミキシングもこのヘッドフォンを使って行われたという。
ヘッドフォンの公式サイトはこちらから。
アイアン・メイデンのフロントマンであるブルース・ディッキンソンは、彼のかかった癌の怖さについて語り、原因が性感染によるHPVウイルスの可能性があったことを明らかにしている。
シリウスXMのラジオ・インタヴューで、ブルース・ディッキンソンは最初に腫瘍を見つけた時のことを語っている。
「舌にゴルフボール大のものがあったんだ。そしたら、もう一つ大きなイチゴか小さなクルミぐらいの腫瘍が首の右側のリンパ節に見つかってね。ちょっと妙な感じがしたんだよ」
彼は続けている。「みんな、マイケル・ダグラスの冗談を言ってくるんだけどさ。彼はオーラル・セックスをして、『よし、直さないとな』ぐらいの感じだったと思うんだ。でも、ある種深刻だったわけだよね。本当に多くの人にこういう危険性ってあると思うんだよ」
「みんなに知っといてほしいんだ。腫れ物があって、40歳以上だったら、抗生物質が効くだろうなんて決めつけないで、病院に行って、正式に検査してもらったほうがいい。重要なことなんだ」
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