ニルヴァーナのフロントマンであったカート・コバーンの娘のフランシス・ビーン・コバーンは元夫との離婚が成立したことが明らかになっている。
フランシス・ビーン・コバーンは2014年6月に近親者だけの結婚式でジ・イーリーズのフロントマンであるイザイア・シルヴァと結婚していた。しかし、21ヶ月の結婚生活を経て二人は離婚の申し立てを行っている。
現地時間11月30日にロサンゼルスの裁判所で裁判官は二人が正式に離婚したことを宣言している。
しかし、扶養費の支払いや財産分与、裁判費用などについてはまだ調整する必要があるという。
以前の報道によれば、イザイア・シルヴィアは扶養費として月25000ドル(約275万円)の支払いを要求しているとのことで、彼はカート・コバーンが最後に演奏したギターである1959年製マーティンD-18Eの所有権も主張していた。
また、フランシス・ビーン・コバーンとコートニー・ラヴはカート・コバーンの遺体の写真を公開させないようにする裁判も行っている。
カート・コバーンは1994年4月に自宅で自殺したとされているが。しかし、ジャーナリストで陰謀論者のリチャード・リーは23年にわたってカート・コバーンの他殺説を証明しようとしており、亡くなった現場の写真を警察に公開するよう求めている。
カート・コバーンの遺族は写真の公開が「フランシス・ビーン・コバーンが子供の頃から経験してきた心的外傷後ストレスを深刻なものにするだけでなく、情緒不安定なストーカーや狂信的な脅迫を助長して、肉体的にも娘と母親を危険にさらすことになるのです」と主張している。
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