Photo: GETTY
プリンスは亡くなってから初めて公式のマーチャンダイズが販売されている。
彼のアルバムにちなんで「ヒット・アンド・ラン」と命名されたオンライン・ストアでは、『パープル・レイン』、『1999』、『パレード』、『戦慄の貴公子』といったプリンスの代表作をテーマにしたTシャツのほか、パーカーや紫色の帽子も販売される。商品はすべて海外への配送も可能となっている。
更なる詳細は以下のサイトで御確認ください。
https://www.princehitnrun.com/store/
一方、先日からロンドンのO2アリーナではプリンスの展覧会が開催されている。
ロンドンのヴィクトリア＆アルバート博物館で開催された回顧展「DAVID BOWIE is」やピンク・フロイドのピンク・フロイド の「Pink Floyd Exhibition: Their Mortal Remains」に続いて、今回の展覧会「My Name Is Prince」ではプリンスのキャリアを彩った衣装や楽器、遺品が集結し、タンバリンからハンド・タオルに至るまでありとあらゆるプリンスの象徴的な品々を見ることができるものとなっている。
先日、プリンスの妹であるタイカ・ネルソンは『イヴニング・スタンダード』紙のインタヴューで、プリンスのキャリアは紫の色に彩られてきたが、紫は彼のお気に入りの色ではなかったと明かしている。
「不思議なのよね。というのも、みんないつだってプリンスについて紫という色と結びつけようとするでしょ」とタイカ・ネルソンはインタヴューで語っている。「でも、彼のお気に入りの色って実際はオレンジだったの」
なお、色の保証と分類、色のトレンドの分析などを行っているパントン・カラー・インスティテュートは、プリンスを讃えて、特定の紫色を「ラヴ・シンボル #2」と名付けている。
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