レディオヘッドは2018年4月の一連のツアー日程と共に南米ツアーを行うことを発表している。
先日、バンドは2018年もいくつかのライヴを行うことを示唆していたが、今回、チリ、アルゼンチン、ペルー、ブラジル、コロンビアで行われる公演が発表されている。
ツアー日程は以下の通り。
Wed 11th: SUE Festival, Estadio Nacional, Santiago, Chile
Sat 14th: Soundhearts Festival, Tecnopolis, Buenos Aires, Argentina
Tue 17th: Soundhearts Festival, Estadio Nacional, Lima, Peru
Fri 20th: Soundhearts Festival, Parque Olimpico, Rio de Janeiro, Brazil
Sun 22nd: Soundhearts Festival, Allianz Parque, São Paulo, Brazil
Wed 25th: Soundhearts Festival, Parque 222, Bogota, Colombia
ブエノスアイレス公演の日は、レディオヘッドも候補となっているロックの殿堂入り式典が開催される日であることが指摘されている。
レディオヘッドは先日ロックの殿堂入りの候補になっていることに応じ、代わりにドクター・ドレーが候補になるべきだと語っている。
エド・オブライエンは次のように語っている。「イギリスのバンドとしてノミネートされたことは非常に嬉しいことだとは言えるけどさ、文化的な面では理解できていないよね。というのも、すごくアメリカのものだからさ。僕らみたいなイギリスのバンドが自分たちを讃えるなんて、本当にバツが悪いよね」
彼は次のように続けている。「アメリカに来ていつも好きなことの一つがさ、アメリカのバンドとはちゃんと話ができるってことでね。イギリスのバンドとはすごく敵対心があるんだよ。僕らのDNAには授賞式の場とかってちょっと相反する感情があるんだよね。あんまりいい体験をしたことがないんだ。失礼なこととかもしたくないしさ。だって、明らかに素晴らしいアーティストがノミネートされているわけでね。でも、正直、理解できていないよ。イギリスの人間ってさ、『分かった、ありがとう。でも、これに何の意味があるんだ?』って感じなんだよ」
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