ノエル・ギャラガーは最近のインタヴューの中で自伝を書く気があるかどうかについて答えている。
ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズはサード・アルバム『フー・ビルト・ザ・ムーン?』を11月22日にリリースしている。
「アブソリュート・ラジオ」に出演したノエル・ギャラガーは番組のフランク・スキナーに自伝の執筆について語っている。
「オファーを受けたことはあるよ。ぼちぼちな金額だったけどさ」とノエル・ギャラガーは語っている。「だけど、俺の友人の中にも何人か本を出している人がいて、例えば、ジョニー・マーがそうだけど、あれはすごく年月がかかるんだよ。俺が『最近どう?』なんて訊くと、『まだ本を書いているんだ』ってね。だから、俺としては『本なんか絶対に書かない、そんなに時間がかかるならな』って感じなんだ。『どうやって進めてるの?』って訊いたら、『そうだな、1日のうち4〜5時間くらいはそれに充ててたよ』って言ってたからね。『1日に4~5時間もかよ!』って感じでさ。学校に戻るようなもんだからな。やるとするならキース・リチャーズみたいな誰か他に書く奴を立てるやり方をとるだろうな」
「でも、そうなると他の奴の言葉になるわけだろ。俺には分からないね。一度ツアー・ブログをやってみたんだけど、本当にうんざりしたんだ。みんなが俺を呼んでは『今日のブログは準備できてますか?』って言ってきてさ。『別の話を思いつかなくちゃならないんだ。今、考えてるところなんだよ!』って感じでね」
「いつかあるかもしれないけどね。その時は自分自身を納得させなくちゃならないだろうな」
ノエル・ギャラガーは先日50歳を迎えた心境についてインタヴューで語っている。
「40代の終わりを乾杯で祝って、50代の最初は歌って始まったんだ。俺の50代が40代の半分くらいでも充実したものになれば、60代もかなり良いものになるんじゃないかな」
「俺は毎日をあるがままに過ごして、その時を生きてるんだ」とノエル・ギャラガーは続けている。「大事なこと以外には、あんまり多くのことにあくせくしないようにしているわけでね。俺たちの中でそういう境地にたどり着いている人ってはあまり多くないけど、一旦そうなっちゃえば、こっちの水もいいもんだよ。素晴らしいし暖かいんだ」
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