ザ・ストリーツのマイク・スキナーはケヴィン・スペイシーに芸術監督を務めていたオールド・ヴィック・シアターの楽屋に招待された時にバスローブ1枚の姿であったことを明かしている。
マイク・スキナーはこの秘話をマーケイジ・デイヴとやっているポッドキャスト「ピーク・タイムズ」の最新回で明かしている。
二人はルイ・C・Kが性的不品行で謝罪することになった件について語るなかで、ケヴィン・スペイシーの一件にも触れて、ケヴィン・スペイシーが芸術監督を務めていた12年間の間にオールド・ヴィック・シアターの楽屋に招待されたことを明かしている。
「ケヴィン・スペイシーが彼の公演に僕を招待してくれてね。バックステージにも招待してくれたんだ」
「彼はバスローブ姿だったよ。その下に何があるかは見せてくれなかったけどね。彼の公平のために言うと、彼とイビザで初めて会った時はベビーブルーのカンゴールを身につけてたよ」
マイク・スキナーはケヴィン・スペイシーの被害者と言われている人々に共感を示し、自身もその状況にいたら、おそらく屈してしまったいただろうと認めている。
「ウィネベーゴ湖とかにいる駆け出しの俳優を想像してみてほしいんだ」とマイク・スキナーは語っている。「銀幕でシェイクスピアかなにかを演じようとしてさ、その監督ないしは主演がケヴィン・スペイシーなんだよ」
「エージェントが超大作の素敵な仕事を取ってきてくれてさ。(ロンドンにある公園の)ハムステッド・ヒースで、自身の役を演じているんだ」
「スタッフがARRIサンHMIライトなんかを準備してくれて、『デイヴ、あなたのための準備が整ったよ』なんて言ってくれてさ、だけど、ケヴィン・スペイシーに『今は俺のものをしゃぶれ』とか言われるんだよ」
彼は次のように続けている。「もし自分が駆け出しの俳優で、誰かとそんなことをしなければならなかったとしたら、多分僕は自分を傷ものにしただろうね」
ロンドンのオールド・ヴィック・シアターは先日、ケヴィン・スペイシーが芸術監督を務めていた2004年から2015年の間に不適切な行為をされたと20人から申し出があったことを発表している。
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.