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ザ・スペシャルズと2トーン・レコーズの設立者であるジェリー・ダマーズが、トロンボーン奏者だったリコ・ロドリゲスに哀悼の意を捧げる声明を発表している。

ジャマイカ出身の伝説的なトロンボーン奏者であったリコ・ロドリゲスは先日、享年80歳で亡くなっている。ザ・スペシャルズに加え、数百に及ぶ作品に参加しており、1958年から最も最近のレコーディングとしては2008年のジュールズ・ホーランド・バンドのものまでがある。

ザ・スペシャルズはリコ・ロドリゲスの死について認めており、次のようにツイートしていた。「わたしたちの親愛なる友達、リコが今日亡くなりました。深い哀悼の意を家族に捧げます。彼の伝説は永遠であり、今日のものになるでしょう。安らかに。親愛なるリコ」

リコ・ロドリゲスは2007年にその音楽への功績で大英帝国勲章のMBEを授与している。リコ・ロドリゲスは9月4日にロンドンで亡くなっている。

ジェリー・ダマーズによる声明の全文は以下の通り。

「リコ・ロドリゲスの死にあたってどれだけ悲しんでいるか、表現することができません。本物のミュージシャンがどう挑戦して、やり抜くのか、多くのことを彼は教えてくれました。僕にとって彼と演奏することは、スペシャルズにおいて最も素晴らしいことの一つでした。彼のアルバム『マン・フロム・ワレイカ』は僕のオールタイム・フェイヴァリットの一つであり、大きなインスピレーションとなっています。彼が僕らと一緒に演奏することに同意してくれたことが信じられませんでした。彼のザ・スペシャルズへの貢献ははかりきれないものです。彼は本物のジャマイカのスカやレゲエへの重要なつながりをすべて提供してくれました。それは僕らがコピーしようとしていたものであり、彼のトロンボーンは、僕らをネクスト・レベルまで引き上げてくれる必須の要素を付け加えてくれました。そして、彼のトロンボーンが、パンクの範疇を超えて進化する可能性をバンドに与えてくれる手助けとなったのです」

「12インチ・ヴァージョンの“Ghost Town”で聴ける彼の雄大なソロは、僕にとってザ・スペシャルズの音楽的な頂点であり、DJでかけると、今なお観客からの歓声を引き出します。彼のソロはどれも最初はライヴで生まれるものでした。ファン・ボーイ・スリーがザ・スペシャルズを脱退した時、ベーシストとドラマーと僕は、リコと常に彼の相棒だったトランぺッターであるディック・カセルについていくことが最も自然なことに思えました。僕らは彼のバッキング・バンドとしてドイツやヨーロッパをしばらくツアーしたのです」

「リコがザ・スペシャルズといた時間は、彼の音楽的な功績と国際的な名声から考えると、わずかなものです。既にダンディー・リンヴィングストンや何人かと並んで、ジャマイカでは伝説となっており、60年代にイギリスにレゲエを紹介した大使となっています。初めて演奏したうちの一人として、この国でレゲエのライヴをやり、レコーディングを行ったのです。ジャマイカのキングストンにある伝説のアルファ・スクールの生徒だった彼は、最も貧しい経歴の少年たちに非常に厳格な修道女が音楽を教えてくれるその場所で、彼の役割が、人々がよりよき世界を求める渇望と苦難をトロンボーンを使って表現することだと宣言しました。それは、楽器を使った抽象的な方法でありながら、シンガーが歌詞を使うのに劣らずパワフルでした。彼の音楽における目的は常に本気で、ひたむきなものでした」

「リコの演奏はジャズから影響を受けていますが、ジャズではなく、カリブ音楽やメント、カリプソ、キューバ音楽から、フォーク、ブルース、そして、奴隷時代の400年間を超えてしぶとく生き残ったアフリカの伝統音楽まで、すべての影響が合わさったものです。とくにアフリカ音楽でも最もよく知られているのが、ワレイカの丘のラスタ・コミュニティに伝わるカウント・オジーのドラムなどによるナイヤビンギです。リコもこのコミュニティに属していました」

「彼は最後のライヴで、もうそこではトロンボーンを吹くことはできなかったのですが、他のミュージシャンが彼の音楽を演奏するなか、歌い続けていました。伝説的なジャマイカのプロデューサー、バニー・リーはリコについて、トロンボーンをある時期国民的楽器にしてしまうほど独自の音楽を作り上げた点で、彼の仲間のジャマイカの伝説的トロンボーン奏者であるドン・ドラモンドと同じくらいの功績があると語っていました。そして、そうした演奏を行うことで、レゲエを世界で最もポピュラーな音楽にしたのです。リコのバンドは、ボブ・マーリィが最も成功の極みにある時期に、国際的にボブ・マーリィのツアーをサポートしていました。リコはイギリスでのMBEと並んで、栄誉あるジャマイカのマスグレーヴ・メダルを受賞しています」

「力を与えてくれる彼の演奏には、まったく同じ瞬間に、とてつもない喜びと悲しみが混ざったものを感じる時があると思っています。悲しみにくれた、落ち込んだ受難のサウンドと、生きることのユーモアと喜び、正義への怒り、貧困への抵抗、虐げられてきたジャマイカの人々、そうしたものすべてが無駄な装飾もなく、メロディに組み合わされているのです。リコは音楽において沈黙は重要だと言っていました。彼の演奏は、聴く者の心を打ち、笑顔にさせ、決心させる、それを同時に行うのです。世界中の多くの人々と同様、僕は彼のことを多いに惜しむことになるでしょう」

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