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マニック・ストリート・プリーチャーズのドラマーであるショーン・ムーアは、バンドの新作の広告が『デイリー・メール』紙に掲載されたことについて発言を求められている。

「ストップ・ファンディング・ヘイト」という団体の代表であるコリン・ベインズは、ニュー・アルバム『レジスタンス・イズ・フュートル』の広告が右寄りの同紙に掲載されたことをツイッターで指摘している。

「マニック・ストリート・プリーチャーズの『デイリー・メール』紙の広告には驚いたよ。おそらく知らなかったと思うんだけど、きっと容認できないのでは?」とコリン・ベインズはツイートしており、それに対してショーン・ムーアは「こんなことは望んでいない」と応じている。

ショーン・ムーアはその上で次のように続けている。「誰かは分からないけど、完全に関係ないんだ。どうか僕らの名前を使わないでくれ」

先日、マニック・ストリート・プリーチャーズは通算13作目となるニュー・アルバム『レジスタンス・イズ・フュートル』をリリースすることを発表している。

これまでニュー・アルバムに取り組んでいることが報じられてきたマニック・ストリート・プリーチャーズだが、新作を2018年4月6日にリリースすることを発表している。アルバムはニューポート近くに新たに作られたバンドの拠点「ドア・トゥ・ザ・リバー」でレコーディングされ、『レジスタンス・イズ・フュートル』についてバンドは「ワイドスクリーンのメランコリア」と評している。新作は2013年発表の『リワインド・ザ・フィルム』、2014年発表の『フューチャロロジー <未来派宣言>』に続くものとなる。

アルバムのトレイラー映像はこちらから。

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