Jenn Five/NME

Photo: Jenn Five/NME

ガール・バンドが、デビュー・アルバム『ホールディング・ハンズ・ウィズ・ジェイミー』からセカンド・シングル“Pears for Lunch”のミュージック・ビデオを公開している。

頭がテレビの男を中心とするこのビデオは、結婚式、ジムへの訪問、カウチでのシーンなどで構成されている。楽曲自体は、先週BBC Radio 1のヒュー・スティーヴンの番組で初公開されている。

『NME』へのインタヴューで、ガール・バンドのヴォーカリストであるダラ・キーリーは、自身の激しい鬱期も含めてアルバムへの様々な影響を語っている。

「風変わりなほど個人的なアルバムなんだ。そこまであからさまじゃないけどね」とダラ・キーリーは語っている。「すごくやっかいな別れ方をして、その結果、精神病を患うことになったんだ。病気のせいで1年間大学を休んで、回復しなければならなかった。鬱の頃は、もう二度と曲を書けないと思ってたんだ。1年経って、本調子に戻ったんだけどね」

「アルバムすべてが、そうして経験してきた僕の感情なんだ。鬱の時期や、リハビリしている頃のね」

アルバムについてベーシストのダニエル・フォックスは「古い音楽に夢中なんだ。アルバムの目的は、10年経っても、誰かがこのアルバムを発見して、影響を受けてくれたらと思うんだ」

『ホールディング・ハンズ・ウィズ・ジェイミー』は9月25日にラフ・トレードからリリースされる。

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